コアとブランディングの大島です。
今回のブランディング「サンプルめった斬り」の授業。
物騒なタイトル通り、アトゥのギター侍こと畠山陽区マネージャーが、ギターをかき鳴らしながら「残念!」とそれぞれのボイスサンプルを斬りまくり、全員を切腹させる恐ろしい授業です。
(※これは個人の感想であり、実際の授業の様子とは異なる場合があります)
ならばこちとらパンク侍、斬られて候、御座候。
早々にボイスサンプルを提出し悠々と待つしかありません。
とはいえ、怯えるだけではこの授業の旨味は吸収できません。
一番の良さはやはり、とにかく多くの人のサンプルを聞けること。
特に、ブランディングの「トップサンプル」の授業や猪鹿蝶イベントでは、いわゆるホームランをたたき出しているサンプルを扱いますが、こちらはのびしろのあるサンプルも講評付きで聞けるのがポイント。
技術面だけでなく、自分の見せ方としてベストなテキスト選びか、売れっ子だらけの猪鹿蝶の中で突破しうる訴求力があるか、今後はどこを強化していくとより良くなるのかなど、得るものが多かったです。
卒業生の聴講が特に多かった回なのも頷けます。
自分をどういうナレーターとして売っていくか、番組にどんな色を付けられるか。
考えれば考えるほど、自分が無色透明のような気もして。
相対評価の中で頭一つ抜けていくためのサンプルとは。
私はホームランを打つまでに、あと何度バットを振るでしょうか。
札束で殴れば良いサンプルになる訳でもなく、技術を向上させれば仕事がとれる訳でもなく。
お飾りボイスサンプルにしないためには、何度でも斬られて考えるしかないのです。
もちろん札束も準備している大島