秋16期モードの勝田香子(かつたきょうこ)です。
2022年も残り数日。
思い返すと、2022年はバーズに始まった年でした。
1月のワークショップ、勢い余って録ったボイスサンプル、
そしてスクールバーズに飛び込みました。
モード、2022年ラスト授業は、狭川尚紀先生「ボイスオーバー役幅のレッスン」でした。
まずは…ひたすら楽しかった。
と言えるのは、おそらく現場の大変さを知らないからかもしれません。
いずれにしても、楽しかった。
当日もらった原稿で、10以上のキャラクターを臨機応変に演じ分けることが当たり前にできる狭川先生。
まずは、ボイスオーバーとは何か、またどう演じ分けるのか、を一から教わりました。
ボイスオーバーは、ナレーターと声優のような位置付で、
情報の伝え手でもあることが、演技をする声優とは違うということも、
立ち位置を知るうえで分かりやすかったです。
・年齢や声の高低、響かせ方などで、“明確に”分ける。
・自分の引き出しを作る
・いつでも自由に取り出せるようにしておく
ということを実感させてもらいました。
どんな顔・体型、どんな年齢の人にも、パッとその引き出しから声をあてていく…まさに職人技です。
私はそもそも元の人にある程度声を合わせるのだと思っていました。
そうすると、(元の声が)似た声の人同士の会話などの場合、誰が言っているかわからなくなりますもんね。
だから、しっかり決めて、明確に分ける。
見ている人がよりわかりやすい方がよい。
日頃から、映画の吹き替えや、ボイスオーバーなどを研究し、ここでもコピーが有効とのことでした。
台詞の中で、必要なワードをどう立てるかも大切だというアドバイスもいただきました。
いろんな年代や声の出し方と向き合い、
クラスメイトの表現も聞けて、新たなチャレンジとなりました。
さて、今年3月のスクールバーズ説明会の際に受けたミニレッスン。
担当は逸見友惠先生でした。
その時の自分の音声を今聞くとまあひどい…
と思えたということは、成長もしたようです。
2022年、成長のための場に身を置けたことはとても有難い。
2023年も引き続きよろしくお願いします!