おはようございます!水曜コアクラスの工藤茜です。
まず先週のレッスンについて…1週間熟考しましたので書かせていただきます。藤本先生の「表情と表現」。
初心者が陥りがちな、笑顔の貼りついた違和感のある表現に問題意識を抱いた先生方からの、人と話すように、細かな感情もきちんと使って、自然な表現をできるようにしていきましょうというレッスンでした。
まずは発声チェック。
私は音の高低が上手く出せませんでした。下顎使い過ぎで口使わなきゃの思い込みと腸腰筋が使えていないことが原因とのご指摘をいただきました。
タイトルにも書いた、ナレーター志望者にとっての「生活習慣病」とは、私もそうですが、必要な筋肉を使えていない生活習慣による発声の悪化です。
これについて私なりに1週間考えて考えて練習してみました。腸腰筋を使えている時と使えていない時を延々と比較。どこに入れたらちょうどよく響くのか…。
すると、以前ボイストレーニングでお世話になった先生から指導されたことと、通じた部分があることに気が付きました。当時、ファルセットと同じ空気の通り道に地声の音程で息を通すという表現をされており、何年も考えましたが全然分かりませんでした。
4月からバーズで習った呼吸筋トレーニングをして体作りをした状態で同じことに取り組んでみるとできるようになっていました!!
まだ気を付けないと鼻腔に入ったり、高低の動きを上手くできないなど課題はたくさんありますが、ボイストレーニングを活用しながら練習を続けて次のステップに進もうと思います。
そして、授業の中で他の受講生の発声を聴いたり、課題や解決方法を共有していただけたことも、自分が今後何かにぶつかった時の対処法として知識を得られ、とても有意義でした。
藤本先生も仰って板通り、教えられるのを待つのではなく、自分で考える癖を付けていくのはナレーターに限らず、人の成長に不可欠ですね。
藤本先生、クラスの皆さまありがとうございました!