スポーツって、愛。(再投稿)

先週のブランディングクラスにて行われた年始1回目の授業、スペシャルゲスト回を振り返りたいと思います。

今回のゲストにお越し頂けたのは~

でででででデン!

フジテレビにて長年スポーツ局を担当されている齋藤拓也氏!

現在はS-PARKを担当され、今までもフィギュアスケート中継など、スポーツ全般歩んで来られたそう。

今年はパリ五輪!も担当されるとの事で、今考えていること、今まで考えてきたこと、沢山伺える絶好の機会となりそうです!

一聴しようと、現役生のみならず卒業生でバーズの教室はつめつめ状態!こんな教室は初めて見ました!

齋藤さんは柔道経験者で、出来ればスポーツに関わる番組を、ということで、この道を進んで来られたそうで、日頃からこだわりを持って仕事に当たっていることが言葉の端々から伝わってきました。

その中で印象に残ったことが、“制作側も「伝え方」をどうするか常に悩んでいる”ということ。

僕はアスリートの姿をTVや会場で眺めるだけですが、スポーツ報道担当となれば、選手が無名の頃から密着をしたり、悩める時も苦しむ時も近くでカメラを回していたりするわけで、そんなアスリートの真の姿を誤解なく、存分に全国の視聴者にどう伝えるか、相当な責務を感じているのだろうと、想像しながら聞いていました。

そこから浮かんだのは「スポーツ報道は愛」だな、と。

そのためにナレーターも、スポーツ経験があるなどアスリートの努力に敬意を表せる人物であることは絶対条件だな、と思った次第です。

人が伝える以上、本当にこれでいいのか?間違っていないか?という悩みは尽きず、加えて、迫る時間の中で番組を成立させるにあたり、一緒にトライし切磋琢磨してくれる仲間像を、起用するナレーターにも求めているのだ、と感じました。

「楽しい仕事はあるが、ラクな仕事はない」

そんなことを分かちあって、現場は回っているのですね。

良い機会をセッティングして頂き、武信さん、狩野さん、ありがとうございました。

そして何より、齋藤さん、お忙しい中、貴重なお話をお聞かせ頂き、本当にありがとうございました。

ブランディング17期秋

堀川輝幸