堀場さんによる「語尾特化」

17期秋コア水の斉藤あずさです。
今日は堀場さんによる「語尾特化」でした。

「文頭と語尾さえキマッていれば何とかなる」とバーズ内の様々な授業で言われていますが、まさに今日はその、語尾にフォーカスする授業でした。

・止める
―伸ばす
↑上げる
↓下げる
(印がないところで切らない)

この4つの記号を使って語尾の読みを因数分解し理解→実践するという方法です。
非常にシンプルでわかりやすいと思いました。17期秋も後半に突入し、コアもモードもやることはひたすらミラーリングになっている段階で、このツールはありがたいです。 ミラーリングするナレーションをひたすら細かく聞き、ひたすらぴったりなぞるだけでも勉強にはなるのですが、
この記号を用いて聴き取ることによって、そのナレーターの表現全体を整理しやすくなり、
整理しやすくなると、表現を自分の読みに取り入れやすくなったり、より一層深い読みの生理の部分に着目するための脳のキャパが割きやすくなるな、と思いました。

また、実際に原稿に記号を記入した上でクラスメイトが読んだ読みを聞いても、この記号だけで読みがかなり変わった印象を受けました。 これを使いこなせば、読みの提案の引き出しが一挙にたくさん作れてしまうというわけです。便利すぎる。

3パターンの記号の振り方で順番に読んでいきましたが、みんなすぐに順応していてすごいなと思いました。
私は実はかなり集中力を必要としました。

自分なりに”引っ掛かりのある”読みをやろう、と思って挑むことはなんとかできましたが、今日学んだツールも使いこなして、もっともっとクオリティを上げる必要がありますので、頂いたアドバイスを元に一層練習しようと思います。

しかし…10月の時点では、上手い人の読みを聴いてもただただ圧倒されるだけでしたが、
こうやって因数分解ができることを学ぶと聴く面白みが増しますね。
「やっぱりうまい人は細かなことを精密に積み上げているんだな、漠然とやってたら上手くなるわけないわ・・・」
と、納得と尊敬も増しますね。

まぁ、いずれ私に倒されるわけですが←←

じょじょじょ冗談ですーーーーー!!!!(地に穴が開くほどの土下座)

改めて、熱心な講師の皆様と、温かなクラスメイト、そして学長への愛がつのった1月最後の夜でした。