先週の、鈴木省吾さんによる『CMの立ち位置』
という授業を振り返ります!
水曜コアクラスの田口真子です!
7つのCM原稿の中から一つ選び、
鈴木さんの前で読み、ご指摘やアドバイスをいただくという流れでした。
今回の授業では、どんな読みをした方が良いかよりも『どう読みたいか』『何を感じるか』が大切だと教えて頂きました。
私がアドバイスをいただいたとき、
『俺が合図するまで文を読まないで。一文ずつ俺が合図してから読んで』と指示をいただきました。
鈴木さんが出してくださった合図のタイミングは、私が読んできたリズムと全く違う物で
合図を待つ間、気持ちをキープさせることに集中していて、自分の中に色々な感情が溢れていました。その感情に影響されて呼吸が乱れたり、音が変わったり、、
少し汗が出るくらい感じたことのない感覚がありました。
一文一文、前にやったことを忘れて自由に読む。
次にやることを忘れる。
言えるからその言葉を言うのではなく
どうして次の言葉が出てくるのかを感じる。
間を味わい、生きた間にする。
剥き出しにする。感覚を研ぎ澄ます。
鈴木さんの言葉
『読んでいる時間は自由に生きる。』
この言葉がとても印象的でした。
どう読みたいか、つまりその原稿にどんなストーリーを込めて読みたいのか。
意識することが変わると、読んでる時の自分の
感覚も変わっていきました。
この感覚を忘れないために、定着させるために
反復練習を頑張ります!!
学びに感謝です。
ありがとうございました!!
田口真子