ナレーターはバンドメンバーの一員

『あしたのジョー』の主人公と名前が同じな!
秋18期コアの青木 丈 です。

学校の体育で転ぶと、
👤「立て、立つんだジョー!!
と言われるまでがテンプレ🏃

さて、10月11日に行われた第二回講義、時計の分針が講義開始を告げると、田子先生の面白トークが次々に炸裂!
色々と緊張していた数分前の私はどこへやら。
満面の笑みと共にすっかり先生のファンに。

今回の講義は何よりも大切な“健康”の話題から始まり、続いて『原稿は信用しないで』というお話に移っていきます。

事前に配布されていた原稿には日本語の間違い、誤字、事実と反する内容…といった間違いポイントが多数。
テレビは強い情報発信力と影響力を持つため、誤情報が流れることは大問題。原稿を実際に読むナレーターはこれらを訂正する最後の砦であり、非常に重要な役目を担っていることを実感しました。

加えて、講義後のアフターバーズでは『誤情報を流さないためにも、最新のニュースや雑学など、幅広い知識を頭に入れておくことが大切』というお話が。情報発信に携わる人間の一人として、この言葉を深く胸に刻みたいと思います。

また、アフターバーズで先生と色々なお話をさせていただく中で、特に印象に残ったのがこのお言葉。
「番組作りはバンドのようなものなんだよ!」

バンドが“良い音楽”を目指して皆で切磋琢磨する姿。音楽を番組に置き換えれば、ナレーターも制作陣というバンドメンバーの一人であり、スタッフ全員で良い番組を目指して切磋琢磨することに違いありません。

このお話を聞いて、講義内で語られていた「良い番組作りのためにはスタッフ全員を自分のファンにしちゃうんだよ」という言葉にも一層納得。

冒頭で『(要約) 私は先生の面白トークで田子先生のファンになり、一気に緊張が解けた』と書きましたが、特筆すべきは、緊張が解けたことで質問しやすい雰囲気が生まれていたことです。

バンド活動でも他メンバーを萎縮させたり、逆に自分だけが萎縮しているようでは、良い音楽の完成は難しいものです。
メンバー間の緊張が解けて気軽に意見を交わせる環境こそ、良いものづくりに繋がる… これを身をもって知ることができました。

私も田子先生のようにありたい、話術やコミュニケーション能力に加えて、人間性を大切にしよう と強く思う一日でした。

最後に、声の仕事を始めた当時の田子先生が“積極性”によって様々な仕事を獲得したように、私も積極性を持って人生を送りたいと思います。

スクールバーズでの半年間も積極性を持って!
そして、健康に過ごします!

P.S.
田子先生!!映画『セッション』を観ました!
すごい映画でした…😭!!!

青木 丈