ナレーション 地声の先の その先へ

おはようございます。秋18基モードの北村です。

「今期は休学!」と思ったのですが、前期の期末評価がまさに自分の課題と一致していたので、満を持して二度目のモードを受けることにしました。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、モードとして最初の授業は逸見さんの「情報のトレンド」。逸見さんは毎回違う原稿を持ってきてくださるので、初見力に近いものが問われます。今回も、地名や店名がいくつかありました。

固有名詞は関係者がこだわりを持ってつけたものかもしれないので、間違えるとそのテレビ局にとって大問題になることがあります。もし、収録や生のオンエア直前に原稿をもらった場合、逸見さんは最低限の固有名詞をチェックして臨んでいらっしゃるそうです。

そして、逸見さんの授業のメインテーマ(?)というのが、「いかにナチュラルに読めるか?」です。これは次のウィスパーのときも、その次のソフトドキュメントのときも、共通して問われています。それこそ、前回モードを受けたときに私が苦戦していた部分はまさにそこでした。というのも、どうしても私は地声より高いラインでしゃべりたくなるというか、「男性でこんな表現をやる人はいないだろう」ぐらいな感覚で作っていたことがありました。なので、そんなものは地声でもなんでもないわけです。

しかし、北村君は知っています。なぜ、ナチュラルでないといけないのか。

それは、「無理をしないと、聞く側も聞きやすいから」です。そして、その先には「ご機嫌なナレーション」が待っているはずです。

それから、地声に関するやり取りの時に「その『そうですか』の声が良いですね」と、逸見さんがおっしゃるのですが、「『そうですか』をどうやってナレーションに生かすんやねん!!」と思っていたことが多々ありまして、結局のところの本質は「力を入れないこと」なんだろうなと思います。

(違ってたらどうしよう・・・)

そんなわけで、今回は「作り声センサー」に引っ掛かることもなく、なんとか目の前の課題をクリアすることができました。

じゃあ次は、「バラエティな部分、、ドキュメンタリーな部分、ストレートな部分、それらを組み合わせてバランスをとりましょう」ということで、中途半端になってもいけないし、変えすぎるとバランスが悪くなるし、これまたなかなかの難題です。

とはいっても、きっと僕ならできる!! この道を進むのみ!!(ストリートファイターファンの皆さんなら、わかるよね?)

ということで、ここまでお読みいただきありがとうございました。

最近は「うまくブログが書けないなあ」と思ってお休みしていたのですが、「バーズブログに求められているのはうまさじゃないんだ」ということをアフターで話しまして、しっかり記録を残していきます。なんなら、ブランディングの続きも書こうと思います。

それでは。

Have a nice day.