ちゃんもりのレッスン振り返りレポ♢その5

こんにちは!
秋18期生コア水曜クラスの、森です。

また先々週になりましたが、ちょうどぎっくり腰でやられてた日の授業の、5回目のレッスン『読みと発声』を振り返っていきます。
姿勢についての指導があったのですが、まともに参加できず悔しい。

_____

11/2(土)目黒先生『読みと発声』 ※振替&リモート参加

早く売れる人も居れば、時間がかかる人も居る。
ご自身はどちらかというと後者だったと仰る目黒先生の授業は、背中を押されるような言葉をたくさん頂きました。
怖がらずに出していった方がいい、やみくもにやることが大切だと。

また、目黒先生は授業の途中でも「たくさん水分とってね」「寒くない?」と私たちを気遣ってくださいました。ありがとうございます!

今回は色んなプレーをするための土台を作るような授業だとのことでした。

授業はまず、自分の声を振り返り、発声のしくみ、姿勢、呼吸、響き、言葉、という風に進みました。

・自分の声を振り返る
ボイスサンプルの「名乗り」について。
名乗りはとっても大切!いい声の人は名乗りだけでキマる!

一人ずつ自分の特徴などを言って、自分の名前を言っていくという流れでした。
「~なボイス、(名前)です」と自分の声の特徴を言う方や、出身地を交えた名乗り、経歴など、色んなパターンの名乗りを各々言っていきました。

初めて自分の声を聴く人に、どんな印象を与えたいか。

私は何も考えていなかったので自分の番になるまでちょっと考え、好きなもの(お酒)に関する一言を付け加えてみました。
これは言い方含め、もう少し練ってみようと思います。
ボイスサンプルに使いたい。

・発声のしくみ
呼吸は声の動力源。
ナレーションの土台を作るコアは、いわば立ち返る場所とのこと。

発声のしくみについて図を見つつ教えていただきました。
そういえば授業で使っていた図、先生のHP等を作成しているデザイナーさんが作成しているそうです。素敵。

この日は0になる時の姿勢、リラックスできる良い姿勢を教えていただき、グループになりお互いの姿勢を確認しました。
発声するとき力が入る1点だけに集中できるように、他の部分はリラックスできるような姿勢です。

立った姿勢、座った姿勢とどちらも教えていただきました。
慣れていないからか、(腰をやっているからか、)腹筋が痛い…!

「良い姿勢はスタイルトレーニングにもなる」と先生。
その後、電車でもこの姿勢を意識しています。目指せ美BODY。

・呼吸
自然な呼吸について。
そもそもなぜ息を吸えるのか。肺の周りの呼吸筋群が脳の指令によって動くからです。
これを如何に意識せず良い呼吸を吐くのか、そのためのトレーニングについて教えていただきました。
声を出すときは息を吐いて音を出します。
圧が足りない、響きが足りない、指摘を受けることも多い部分です。
ここではその声に圧力をかけるための呼吸、そして筋肉の使い方について学びました。

深い呼吸から、音を送り出す。
自分の体がどう動くのか意識してほしいとのこと。

呼吸のコントロールは意識すると難しいしまたもや体が痛い…。
普段どんな喋り方してるんだ私は。

・響き
姿勢、呼吸からの響き。
共鳴腔のお話からスタートしました。
松田先生の授業でも教えていただいた共鳴腔です。

各共鳴腔を意識しつつ声を出しました。
バランスよく当たる音、響きが満ちている音を出すために「軟口蓋に響きの球を当てるように」というのがポイントだそうです。

そしてここで、どの部分を意識すればいいのか考えているうちに、先ほどの姿勢が崩れてしまう私たち…。
自分の体と向き合うために姿勢も呼吸も1つずつ忘れず意識していきましょう、と先生。

その後、いろは歌(ver母音のみ)を読みました。
響きは母音から生まれるとのこと。
綺麗に母音を鳴らさないと響かない。
これをキチンと鳴らせるようになると綺麗と言われる可能性が高まるそうです。

その後は子音もついたいろは歌。
ひらがながすべて入っているので、基本を立ち返るには丁度良いんですね。

・言葉
その後ChatGPTが作成したテキストを使用し、読み方の確認をしました。
一旦言葉の意味を考えず、色を付けずに先ほどまでの呼吸や響きを意識して読みます。
こちらもグループワークでお互いに読みあったのですが、私はちょっと声が揺れると指摘を受けました。
どこに力を入れれば良いんだろうと迷ううちに、不思議な読み方をしてしまった気がしています。

その後一人ずつ「名乗り→テキスト」と読んでいったのですが、どうもうまく声が出せず「踏ん張れてない?体調悪いかな?」と心配されてしまいました。

「名乗り」とテキストの「本編」は別のもの。
ですが、名乗りで「あれ?なんか変だったな」と思ったらそれを引っ張ってしまい、本編に影響が出てしまいました。
同じように名乗りに引っ張られた方が数人いましたね。
わかるわかると思いながら聞いていました。

別物だと頭ではわかっているはずなのに、コントロールできない。
これも慣れが必要なんだろうと思います。

_____

振り返りながら思うのですが、最初に目黒先生が仰った「怖がらずに出していく」が終盤の読みで全然できず、緊張してちゃんと喋れなかったな~と反省。
もっとまともに読めたはず…。

バーズの授業では反省ばかりしている気がします。
次に生かせたらヨシとする!

と文章を書きつつ自分の姿勢がまた悪くなっていることに気づきました。
一つ一つのことを意識し、それが自分の中で「自然」になるようにしたいですね。

ちゃんもりのレッスン振り返りレポ♢その5 おしまい