登場人物、大体死んじゃうハスキーボイス

 バーズの翌日は、なぜか肌つやが良くなっているブランディングの下牧です。

 先日は、学長の営業の戦術の講義でした。前回の戦略のお話では、いまいちつかみきれないことが多かった私ですが、今回は、ボイスサンプルや名刺の意味や狙い、キャッチコピーの考え方など具体的でわかりやすいものが多く、つかむことができたように思います。
 
 ボイスサンプルでよく注意される幕の内弁当。今回は十徳ナイフに例えられていました。一見便利そうだけど、使うかと言われれば、ほとんど使わず・・・。どうせ使うなら、はさみならはさみ、ナイフならナイフを使うよな・・・。それを言われて、改めて、新人は方向性を決めて、特化したもので勝負に出なければ、刺さらないなと実感しました。どうしても、これがダメでもこれで拾ってもらえるのでは、などと小さいことを考えてしまって、絞り切れなくなりがちですが、欲張らずに、一本ずつ作らないといけないのですよね。勇気を持とうと思いました。

 今回は、自分のキャッチコピーとキャプションを考えたのですが、これはちょっと言い過ぎたかな?とか、ふざけすぎたかな?とか、頭おかしいかな?と思いながら出したものが、評価して頂けていたので、なんとなく耳障りの良いものではなく、思い切ったひっかかりのあるものの方向で、さらに色々考えられそうだなと思うことができました。

 ナレーションの技術を学びにきたつもりでしたが、最近は、自分を見つめることの大切さも身に沁みています。私は一体どんな人なのか、他にはない、自分の強みをどうすれば効果的に伝えることができるのか、考え続ける毎日です。