主観を聞く耳が追加された!
秋18期コアの青木丈です。
先週行われた藤本先生の『表情で表現』の講義。講義内では「主観」という単語が多く登場!その意識の有無でナレーションに大きな変化が起きることに楽しさを覚えました。
しかし「読みに表情があっても発声が疎かだと声に乗らない」という言葉もあり、発声は滑舌のみならず表現にも影響する、ナレーションにおける万物の基礎であることを再認識しました。
また、先生と1:1で篩骨洞(しこつどう)に響かせる意識と腸腰筋を使う感覚を学ぶレッスンでは、出る声の変化に驚愕!篩骨洞に響いていると高音低音共に魅力的な音が出ていきます。
同時に腸腰筋に関しては、普段どれだけ使っていないかを自覚。一瞬で音が変化したこともあり、その重要性を強く理解しました。
さらには声を放つ範囲を狭めることで、音の拡散を防ぐテクニックも教えていただきました。
この意識は現在受講しているストレート読みのセミナーでも活かされ、その効果を早速実感しました!
最後に、講義内では「発声は生活習慣病と思え」という教えが。この例の通り、良い発声も日常のクセで元通りになってしまう事実を思い知りました。
長い目で、常に改善を意識する前向きな姿勢を持ち続けたいと思います。
今回の講義も新たな学びが多い中、現在は来週の課題でもある大江戸さんのコピーが難しく、難航しています。特に同じような声を出そうとすると声帯が締まってしまい、その発声に苦戦中です。声量を出しすぎなのかなと思いつつ、試行錯誤を繰り返しています。
今は先週と同様に多くの学びを得られるよう、引き続き自宅でできる事に注力したいと思います。
ここまでお読みいただいた皆さま、今週もありがとうございました!
青木 丈