ナレーションの良さ={理論+pt(型)}*(+-)感情

皆さんこんにちは。今期の目標は「脱優等生」、秋18期モードの北村です。

「脱優等生」といいつつ、数式みたいなタイトルでブログ書いてごめんなさい(笑)。

今年ラスト、そして今季後半戦最初の授業は、あおいさんの「旬の実技」でした。

あおいさんの授業は毎回違った原稿が用意されるのですが、モード2回目の私も初めてお目にかかる題材でした。

授業を聞きながら私が生み出したのが、表題の数式です。

ナレーションの良さ={理論+pt(型)}*(+-)感情

ここでいう「理論」というのは、「上から下に下がる」とか、「はじめは早めに、終わりゆっくり」のようなコアの前半で教わる要素です。もちろん、発声や活舌もそこに入りますね。

pt(型)について。これは、その原稿や番組に合ったパターンの型を選んで適用するのが大事だよねという意味です。そして、ナレーターがその型をたくさん持っていればいるほど、適切な型を選択できるはずです。選択する力は別ものかもしれませんが。

感情は、プレイヤーが題材に対して抱く感情のことです。共感、否定、いたずら、応援、喜びなど。ただ、感情は込めれば込めるほど良いというわけではなく、こちらも題材によっては出しすぎることによって逆にマイナスに転じてしまうことだってあると思います。そのため、数式では「(+-)感情」としました。

要は、

1. どれだけ基礎ができていてナレーションを論理的にとらえることができるか?

2. どれくらいの型が入っていて、題材に合わせた選択ができるか?

3. そこに適切な分量で自分の思いやニュアンスを乗せることができるか?

そのすべてを追求した先にあるのが「良いナレーション」なのかなあと思いました。

1だけではつまらない。1と2だけでは、「なんかそれっぽい」。3があれば「神視点で生きている人間」のできあがり!!

そして、多分自分に足りないのは3の部分なのかなあと思います。

俺は俺なりの神を作る!!

以上です。この記事をリアルタイムで読んでくださったあなた、メリークリスマス!!