正月を口実に飲むお酒は本当にいい!と、この年末年始に実感したブランディング下牧です。今年もよろしくお願いします。
新年初回は、TBSの「THE TIME」のプロデューサーを担当されている村口太郎さんをゲストにお迎えしてのレッスン。
聞きたかった現場のことを聞くことができて、驚きや夢と希望が膨らむ時間でした。
ナレーター選びについては、地方局では、ディレクターが決めることが多かったのですが、キー局の場合は、プロデューサーか総合演出。これは以前から、聞いてはいたのですが、現場の方から直接伺ったのは初めてで、地方局とはそれぞれの立場が微妙に違うことを確認。
番組スタッフが280人もいるということには驚きました。これも地方局とは、規模が全然違います・・・。ナレーターは、夜中の2時半入りで、できたものから読んでいく。しかも、かなりの本数になる。朝なので少し抑えめに読んでもらっているということで、番組の時間帯によって、違った読みを要求されることもわかりました。
実力はもちろんのこと、人柄も大事。スタッフとうまく連携をとって、気持ちよく仕事ができる人が欲しいということでした。
そして、夜中入りなので、遠い人は大変かも、ということも伺い、都内在住ではない私は、ガーンとなりましたが、もしも、もしも万が一、そのようなオーディションがあって、住んでいるところを聞かれるようなことがあった折には、「終電までに来て、マクドナルドとか、公園とかで、ボーッと時間をつぶせるタイプです。」と強く言おうと心に決めました。
それから、ボイスサンプルについては、聞くのはすごく楽しいんだそうです。これを聞いて、だいぶ励みになりました!ただ、全部聞けないときもあるので、自分のイチオシのナレーションを最後に持ってこない方がいいということでした。これも聞いたとこはあったのですが、現場の方から伺うと身に沁みます。今後のサンプルづくりや営業の仕方について、参考になるお話ばかりでした。それらを踏まえて、提案ができるよう、がんばっていこう!と思うことができました。ありがとうございました。