こんばんわ、秋6水B の平瀬です。
昨日は、自分が無意識に張っている「得体の知れないバリア」を取り除くべく、山上先生の「カラ破りオプション」に参加してきました。
まず、山上先生が手にしていたのは「青、黄、赤」の三種類の札。
課題に対してカラを破れていないと判断が下されると、青⇒黄⇒赤と順番に札をペタリと・・
赤を張られた時点で、アウト。で、見学になる仕組みでした。(復活あり)
それもあって、最終的に「カラ」の存在を忘れていました。
内容は、ある”詩”の朗読です。
その”詩”とは、
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「詩を生きる信号としたために、私は幾度も言葉に轢かれた
渡りきるまで たくさん轢かれてみよう
ランドセルも道連れだ
さあ この喉は声を発す
だが血も吹く!
保険降りるな
だから おりてこいよ ことば」
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高校在学中、史上最年少で中原中也賞を受賞した文月悠光さんの書いた詩です。
一度目は全員で青札をいただきました。
けれど山上先生の指導のもと、全身を使って ”言葉に轢かれた” り、”ランドセルを道連れ” にしたりすることで、
少しずつ、体に “ことば” が入ってくると、みんなの表現にも違いがでてきて、
体の中にー!ことばがーー!舞い込んできたーーーーー!!!!
感じでした。
一人ずつ 朗読をする度に、自然と拍手がおきました。
体の中に入り込んだ “ことば” は、「有りのままの自分で表現する」ことができて、
今まで表現表現と思ってきましたが、今日感じた感覚は今まで生きてきた中で初めての経験でした。
お赤飯モノです。
まずはもらった “ことば” を自分のモノにするところからですね。
ただ、一人前になるにはそれを一瞬にして、一人ブースの中でやらなければならないので、
まだまだやること過多ですが、今日体で感じたこと、しっかりと自分のものにしていきます。
最後になりますが、このオプションの為にいろいろと考えてくださった山上先生、
そして一緒に ”言葉に轢かれた” 皆様、ありがとうございました。
おやすみなさい。
平瀬 真子