◎あおいさんの収録現場◎

ペーパーです。
大変に遅くなりましたが、2週間前、あおい洋一郎さんが本編ナレーションをされている日テレ『不可思議探偵団』にて、ボイスオーバーの出演をさせて頂きました。
お声がけ下さった武信さん、ありがとうございます!
そのボイスオーバー収録後、あおいさんの本編録りを見学できる機会に恵まれましたのは、
共演のワイワイさんと、藤さんの書き込みで既にご存じかと思われます。
あおいさんの収録姿を生で拝見できるなんて、
ご本人も曰く
「そうそう無い。」
んだそうで。
見学の申し出を快く了承して下さった、スタッフの方々とあおいさんに改めてお礼申し上げます。
さて、僕が特筆したい事はずばり、
バーズで教えて頂いたり、僕達が学んでいる事を、
あおいさんご自身がほとんど実践されているというコトです。
プレイもさる事ながら、
現場での立ち居振る舞い。
スタッフの方々と、あくまで対等な立場でありつつも、自ら先導し、現場を引っ張っていく姿勢。
和み和ませながら、かつ馴れ合いになり過ぎない適切な距離感。
“職場における”親近感と言いましょうか。
皆さま顔見知りの現場の中、
新参者である僕達にも居辛くないよう配慮して下さったり、
ただ初対面同士の世間話や一過性の交流で終わる事なく、
売り込みしやすい雰囲気に流れを持っていって下さったり、
かと言って恩着せがましく無い、
先輩風を吹かせず周囲が尊敬してしまう、
その“お心遣い”がとても流暢、自然体で紳士的でございました。
決してゴリ押しだったり迎合しつくさない、
上品な“場の掴み方”に魅せられます。
本当に気持ち良く乗せて頂き感謝、ありがとうございます。
本来、自分達ですべきコトの、より良い活用法の一例を、
まさしく“見習わ”せて頂きました。
ブース内でのあおいさんの魅力につきましては、集中とひょうきんさ。
読みや表現も、
スタッフの方々とのやりとりや対応も、
重くならないのがとても好きでした。
僕にとって、それが顕著に感じましたのが、
あおいさんのナレーション時の体勢。
とにかくコレはウマク表記できなくて申し訳ございません、
ぜひ御覧いただきたいのですが、
何とも「しなる」んですねぇ上半身が。
その「しなり方」はムチを打つようであり、
ヘビが獲物を捕まえるがごとく。
一瞬の溜めと瞬発力シャーッ…
“しなやか”で“柔らかく”て“鋭い”んです。
身体を使って表現してらっしゃるんだなぁと、僕には発見でした。
その生理を知らぬまま、
僕ぁ一時あおいさんのプレイコピーしていたなぁと痛感します。
もちろん、身体の使い方が分かったからと言って、コピー出来るなんて生易しいモノではないですが(;^_^A
コピー対象のどなたにも当てはまりますが、
そのそれぞれオリジナルの“深み”こそが、
最後の最後、どうあっても盗みようが無いところであり、
絶対価値かもしれません。
いくらコピーや模倣しても、
真に被害影響が無いのはソコが一つなのかも。
義村校長も仰っている
「とにかく与える。
どれだけ与えても、必ずオリジナルに還ってくる。」
あおいさんの上品でひょうきんで鋭利な読みは、
あおいさんのお人柄そのものだなぁと、
今回の現場の一連からお見受けします。
田子千尋さんも常々仰っている「声は人なり」。
まさしく。
あおいさん、本当にありがとうございます!
そして今回も最後までお付き合い下さいました皆様、重ね重ねありがとうございます。
◎ペーパー◎

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