金曜アドバンスの荒子園ロッコです。
先日のアドバンスは、急遽ゲストの講師が来て下さいました!!
あの『リンカーン』や『史上空前!笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ』を手掛ける
TBSディレクターの高橋智大さんです。
会場には、アドバンス現役生徒はもちろん、卒業生も大勢参加して
すごいことに。まさにゲストと膝を付き合わせんばかり!
私も、最先端の制作現場の生の声が聞けるとあって、
ワクワクしていました♪
狩野さんによるインタビュー形式で、
番組作りについてや番組への思いなどを
おだやかな中にウイットを交えて語ってくださいます。
まさに、現場の息遣い!
中でも、ナレーターの役割については、
「画面には映らないが、一番最後の出演者」
「番組のカラーをつける重要な要素」
「ナレーター次第で番組の印象が決まる」
とおっしゃっていて、
ナレーターの責任を、改めてひしひしと感じました。
また、気になるナレーターを挙げて、そのポイントを解説。
ディレクターや制作サイドの方々がナレーターを起用する際、
どういうところを重視しているのか、
シビアな制作目線というものを教えて頂いた気がします。
いいな、と思うナレーターがいても、実際には
他局や他番組のカラーとかぶらないようにしたいといった
ジレンマもあるとのこと。
また、初めて映像を見たナレーターが、視聴者としての
素直な感想や意見を言ってくれるのはとても嬉しい。
番組に対して、前向きに、より良くしようという気持ちで
提案をしてくれるナレーターは、信頼できる。
とおっしゃっていたのが、とても印象的でした。
番組に携わる一員として、いかに貢献できるか。
アドバンスの授業でも、各先生から繰り返し言われていることですが、
より、リアルに実感できました。
質問コーナーでは、「新人のボイスサンプルを聞くことはあるのか?
聞く気になるポイントは?」といった私の拙い質問にも、
本音を交えつつ真剣に答えて下さってありがとうございます。
想像はしていても、「実際のところどうなんだろう?」と
迷うこともある部分だけに、ディレクターご本人から
お話を伺えて、嬉しかったです。
どんな質問にも、真摯に丁寧に答えてくださった高橋さん。
お忙しい中、本当にどうもありがとうございました!!
そして、貴重な機会を与えてくださった狩野さんはじめ
スクールバーズの先生方にも、心からの感謝を…。