こんばんわ^^ アドバンティーヌ・オッカナです。
マスオーヤマ子さんの記事にもありますが^^、
先週の「ディレクション論」は斬新でした!
私は、ディレクターの気持ちを知りたくて、2度ほどさせて頂きました。
つまり、2人のプレーヤーをディレクションしてみたわけです。
そこで感じたことは。。。
・抽象的な「○○な感じで!」という指示しかできないものである。
(例えば、爽やかな。。。固すぎずやわらかすぎず。。。etc)
・最初の読みが、一番集中してプレーヤーの読みを聞いている。
・2番目の読みは、指示通りプレイしてもらっているか、ではなく
振り幅を無意識に聞いていた。
・「○○さんみたいな感じで。。」や「某○○番組みたいな感じで。。。」
はナレーターさんに失礼かな、と思いつつ、イメージを伝えやすいと思ってしまっ
た。
・説明すればするほど、自分でもよく分からない抽象的な言葉ばかりがあふれ、
心の中は「なんだったっけ?」になっていく。
・なので、できるだけシンプルに伝えようと、「あなたらしい味で!」とムチャ振り
をしてしまい、
プレーヤーを混乱させていた。
・考えてるとき、思いを伝えているときは、どんどん孤独感がつのるので、
会話の流れでプレーヤーから、提案があると救われる。
そこで「そう!そんな感じです!」と言えると、
自分の思いが伝わったんだと安心して収録できる。
などです。
現場のディレークターさんはこんなに指示があいまいではないと思いますが^^;、
私の体験としては実際、こういう指示をうけたこと、ありました。
そういう時は、ディレクターさん自身、迷ってるのかもしれないですね!
そこで、プレーヤーが一緒に迷宮入りするのではなく、
提案できることがいかに大切か、を学ばせていただきました。
まさに、「与え手」とならねばですね!
逆に言うと、「言葉」に翻弄されて、自分を見失なってしまわないように!との
山上先生からの言葉も身に染みました。
「与え手」となり提案していく「攻めの視点」を持つことで、
受身ゆえにピンチを招いてしまうような状況から回避できるんですね。
そう言えば、以前ゲスト講師として来られていたTBSリンカーンのディレクター高橋
さんも、
「仕事したいと思うのはどんなプレーヤーか?」の質問に、
「録ってて、テンポというか、波長が合う人」と答えてらしたのを思い出しました。
いろんな引き出しと「らしさ」を準備して、1打席ホームランを狙いましょう!!
ディレクター役のみなさま、他にも補足お願いいたしますっ。
☆オッカナ☆