みなさまこんばんわ!!
一期生の山下絵里香です。
2月11日の祝日、
ナレーターを目指してからずっとずっとずーーーーっとやりたかった
生ナレーションのお仕事をさせて頂きました。
NHK8:35分からの朝の番組「生活ほっとモーニング」。
狩野社長がぐいぐいねじこんでくださったおかげです。
これで気に入っていただけたら4月からのレギュラーが決まる・・・
でもあせるな。。。。
だから力むな。。。。
失うものは何にも無いんだから。。。。
遊べ!
自由に!
楽しく!
ワタシらしく!
そんな思いだったはずなのに!!!!
最初のリハーサルで読む直前に
頭にびかーっと光ったたった一つの願いは
「噛むなよ私!」
でありました。。。
リハーサルは2回あったんです。
1回目のリハーサルでやりすぎなくらい遊べなかったら、
本番で遊べるはずがありません。
最初のリハーサルから、
一番の願いが「噛むなよ・・・」だったら
本番も「噛むなよ・・・」以外が出てくるはずがありません。。
本番後、狩野社長に言われた、
『山下無難すぎ!!!』
が頭をずーーとリフレインしております。
『リハで遊ばずにどこで遊ぶ』
まったくそのとおりでございます。。
『あれならアナウンサーでいいじゃん』
田舎の母にも「アナウンサーみたいだったねぇ~(←褒めてる)」
と言われました。。。。。
『あのボイスサンプルで選ばれたということをもっと良く考えろ』
0か100かで作ったボイスサンプルだったのに。
それで私をキャスティングしてくれたのに。
NHKであるということ、生であるということが
私の中でそのことを100%消し去っておりました。。
『明るく、というディレクターの指示は、遊べということかもしれない』
今回私は最初のリハの前に、
「割と硬めの内容だから最初はちょっと硬めに読んで」と指示をうけました。
1回目のリハの後、
「もう少し明るめでお願い」と言われました。
そして2回目のリハの後、
「もっと明るくてもいいや」と言われました。
そして本番の後、
「段々良くなったよ」と言われました。
最初にもらった「硬め」にとらわれて、
1回目のリハの際、アバンの文章全部が硬くなってしまったこと。
2回目のリハで、自分なりに明るめで読んだにも関わらず、
もう一度「明るめ」と言われたときに、
「遊べということかな?」という視点へ方向転換できなかったこと。
ディレクターの求めるところを超えるつもりだったのに、
そこに到達することさえできませんでした。
これが今の私の実力でした。
悔しいです。
地団駄踏んでばたばたしたいくらい悔しいです。
(山下)「全部おっしゃる通りです。。
あああああでももう一回、
もう一回やれたらもっと絶対出来るのに!!」
(狩野社長)「それは言っちゃいけないこと。」
そうです。チャンスの神様は前髪だけ。
次に来る神様を捕まえるために、
今回見えた課題を私は自分のものにします。
狩野社長本当にありがとうございました。
p.s.
大江さん!
大江さんのこの記事もぐぐぐぐぐっと
心に迫りました。
http://schoolbirdsblog.seesaa.net/article/139703738.html
ありがとうございました。