確信犯になる♪

皆様こんにちは!前期土Nに通っておりました、手酌のアキエと申します、スクールブログは初投稿で緊張しておりますがよろしくお願いします。
今期は理由あってお休みしているのですが、先日初めてスタジオバーズでボイスサンプルを録音させていただきました。
軽く下読みをした段階でまず山上さんから「手酌さん、いい生徒でいようとしなくていいです、読むんじゃなくて表現して下さい、声も張らなくていいです。」と言われてしまいました。
『ええぇ?・・・こんな普通の声をナレーションで使ってもいいの・・・!?。』と、疑問に感じながらも、その後はまるで友達と喋っている時のような気持ちで読んだのですが
『そっちのほうが絶対いい!!かわいい!!。』と、言ってくださいました、しかしこちらとしては
『え゛???かわいい?もしかして私の声が?・・・ていうか、どこがいいのか自分で分からない!!。』
…と、頭の中で軽くパニックを起こしてしまいました。
ところが、
「手酌さん、自分の長所が自分で分からないのはちょっと問題ですよ、逆に確信犯にならなきゃ~。」
とのお言葉が・・・う~む。
どうやら私は無意識のうちに、かつぜつよくはきはきとキレイにテンポよく読む事だけが『いい読み』であると勘違いしていたようです。
自分で勝手にイメージした『いい声』を出し、ベッタベタで作為的な喜怒哀楽の表現を『自分らしさ』だと思い込んでいましたが、目指すべき所はまったく逆だったようです。
もちろん、発声や基礎レッスンを疎かにしていい訳ではなく、自分の声の特徴を知り、最大限活かす術を習得する事は基礎レッスンと同じくらい大切・・・私にしかできない表現を見つけるには、むしろ必要不可欠、、、頭では分かっていたつもりでしたが、全然理解できていなかったようです。
きっと家で一人で練習しているだけでは気づけなかったと思います。
実は、スタジオバーズで収録ってちょっと怖いイメージがあって、物凄いダメ出しされたらどうしようとか、自分のプレイを頭から否定されたらどうしよう、、、怖くて萎縮して自分が出せないかも…と思っていました。
もちろんダメだしは何ヶ所もあり、自分の技術不足を痛感しましたが、すべて今後に繋がる有益なアドバイスでしたし、私が恐れていたような事は全くなく、それどころか収録中も音楽やナレーター業界にまつわるお話を沢山して下さり、充実した時間を過ごせました。
山上さん、誤解しててすみません!!
今回のサンプル録音で自分の売り方や目標がより具体的になりました、そして、、、心のどこかで信じていたものが、確信に変わりつつあります、このまま突っ走って確信犯を目指します!!ありがとうございます。次回は、大好きな『お酒』を題材にした原稿でサンプルを録りたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いします。

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