伸ビタリ縮ンダリラジバンダリ

こんばんわ。
春二期、真夏の日なた避難率95%、バーズブログを投稿すると何
故か改行がヤンチャな事になっております。大江と申します。
今回も無駄に長いです。目薬をご用意下さい。
突然ですが、皆さんが子供の頃に思い描いていた職業は何でしょうか。
自分は「コックさん」でした。
家があまり裕福ではなく、お腹一杯食べられる事があまり無かった為
「コックさんになればいろんなご馳走をお腹一杯食べれちゃうもん
ネー!」と思っての、なんともキッズな発想です。
でも経年につれ、知るにつれ、それが簡単な事じゃないと分かってくる。
和食?洋食?ジャンルはどうする?
下積みは何年だ?
雇われか?独立か?
独立の資金はどのくらいだ?
どうやって繁盛させる?
………んー、難しいぢゃん。ダメダーネー
と、小学生一年生で挫折。
それから20年……
声優なのかナレーターなのか曖昧なまま「ちょっとナレーション技術で
も高めようかしらねオホホホ」と、今考えたら随分ナメた理由で門戸を
叩いたスクールバーズ、アドバンスクラス。
半年の講義で、10回は◯にました。
知る事の非情さ。真実の重み。そして、自身のあまりの勉強不足さ。
冷房がよく効いた室内で、講義中に変な冷や汗が出てくる。
帰りは、得体の知れない焦燥感で体が熱くなる。
現役ナレーターの方々が取り囲む呑み会では、自分が恥ずかしくなり、
うまく話せない。
村上隆氏で言う「腐った楽園」でノビノビと育ったのび太な自分には、
とてつもなく衝撃的な内容でした。
「やんなきゃ駄目だ!」
在学中から卒業~現在に至るまで、校長(義村社長)や教頭(狩野社
長)、講師様や生徒の皆様の神懸かったお力添えや、無い知恵絞って自
分でもいろいろ試行錯誤し、少しはナレーターらしいスタンスになって
きたと実感しています。
一番最初にしたコックの話。
知れば知る程、やればやる程。
ナレーターで食べる事が簡単じゃない事はアドバンスで教わった。自分
なりに腹も括った。
しかし…
ここに来て、今現在の業界を牽引するトップナレーターと呼ばれる人達
が、人間離れして見えてきた。
そんな、今日この頃です。
でも反面、ある種のチャンスだとも確信しています。
狩野社長はこう仰いました。
「誰々みたいなプレイに~とかも大切だけど、今自分の出来る事が何に
役立つか・使えるかを探す方が重要なんだよ」
「バネもね、伸びるには縮む動作が必要だからね」
同じ悩み(とゆうか認識)を持つ現役の生徒さんも多数いらっしゃるか
と思い、自分の今の状況をこんなとある夜中にツラツラと書いてみまし
た。
ジコジュヨウ。難しい……
けど、まだまだ足掻いちゃうぞ!
追伸:渋谷の街頭ビジョンで6月中に放映している秋田書店様の
「月刊少年サンデー6月号~エグザムライ~」のCMで喋っ
ております。定期的にやらせて頂いてます。
エグザイルさんが漫画の中で侍にっ。メディアミックス目覚ましいアー
ティストさんですね。渋谷にお立ち寄りの際は是非聴いて頂ければと思
います。
スクランブル交差点の餌食にならない様に!
でわ。

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