これは、
スタジオバーズでいただいた、ありがた~い劇薬の副作用もおさまってきたアタクシ、
【なめ~くじこ】の、目から鱗の、発見物語です…!
…アタクシ、実は、
「TVナレーターが何であるのか」
「TVナレーター養成スクールとは何なのか」
よくわからないままベーシッククラスに入学しました
…一応、声優という肩書きで、
CVでのセリフやナレーション、イベント司会などを中心に声の仕事をさせていただいてきたアタクシ、
打ち上げ花火のような、一瞬だけ華やかな時代を過ぎ…
ありがたいことに指名でいただく仕事を続けながらも、
どこかマンネリ化してしまっている自分に気が付いていました…
新人の初々しさとギャラの安さの代わりに武器になるものを持っていなければ、
使い捨てられ消えていく厳しい業界…
「これではいけない、チャレンジャーであり続けなければ進歩はない!」
と、マンネリ脱出を決意してバーズの門を叩いたわけであります…
TVナレーションに特化した仕事をしたいと思った訳ではありませんでしたが、
バーズに、勢いと「何か」を感じたのです
そして今、遅ればせながらも、やっと気付き始めました…
「TVナレーターとは何か」
…同じ声の仕事ではあっても、
その媒体や対象によって、求められることや表現の仕方が違う!
その当たり前のことが、ようやくストンとわかってきたわけです
そして、目的別にボイサンを作る大切さが!
…毎回のレッスンでは、
姿勢や呼吸・発声や、原稿の読み方、
声のトーンや音色、テンポなどに注意すること、
言葉の意味やつながりを理解して表現すること、
助詞や語尾の音の処理の大切さ、
何でもあり!の新しい表現など
基礎を中心にいろんなことを学ばせていただきましたが、
実のところ、【なめ~くじこ】は、
「自分の立ち位置」と
「自分ならではのナレーション」をどのように表現すればいいのかが
よくわからず、
出口の見えない迷路にいるかのような状態でした…
塩分によってあっけなくカタチを失ってしまう、情けない自分の姿…
羽ばたきたいと願いつつも、羽のない自分…
なめくじは、なめくじでいる限りいくら頑張っても翔べません
「じゃあ、どうすれば…!?」
そのことにやっと気が付いたのは、
塩をドバッとかけられて消えてゆく、薄れる意識の中だったでした…
【なめ~くじこ】はどうなるのか!?
続きをお楽しみ(?)に…!