昨年春からスクールの後には毎週のようにコルドさんのおいしいケーキを食べ、その後にはスクール生や先生方と楽しい食事に行き、卒業後も3食+スイーツ+スイーツの生活。おそるおそる体重を量ったら、4kg増で猛反省のわいわいです。
さて、先日狩野社長からお声かけいただいて、深夜の生放送番組で生ナレーションをしてきました。
先日の狩野さんからのお電話では、
「わいわいさん、生ナレできる?」という第一声を聞いて言葉に詰まってしまった私。
「・・ローカルでニュースなどは読んだことがありますが・・もにょもにょ・・・・・・」
思い出だすのは昨年春のアドバンス第一回目の授業でのこと。軽やかに登場した沼尾先生の生ナレ講座。
「さあ、生ナレに求められる要素とは何でしょう?
噛まないこと?タイムに正確に合わせられること?それはナレーターとしてあたりまえのことです。他には?・・日本語力、そして世の中のことをよく知っていることです。」
・・・まるで現場の様子と緊張感が浮かんでくるような授業でした。息を飲むスピードで進んでいく、中身のとっても濃い授業に初回から頭かくらくらしたのを思い出します。
そうだ、元クラスメイトのもっさりくんや他のクラスだったKくんは1年前に既に生ナレ経験してるんだよなぁ・・。
そんなことを思い出して言葉に詰まっていると、
「生でクイズを出題するの、大丈夫?」
「あ、クイズなんですね。はい、やらせて下さい」
「じゃ、結果が出たらまた電話します」
電話を切った後、即答できなかった自分を後悔しました。いつどんなチャンスが巡ってきてもいいように納得のいく練習をして自信をつけておくべきだなぁ・・、常に「私におまかせ下さい」と言えるぐらいにしておかないと・・とあらためて思ったのです。
当日はテレビ朝日で狩野さんと待ち合わせ、楽屋に入るとテーブルには台本が用意されていました。
「台本だ、(下読みできる~~~)よかったぁ」と思わず声が出てしまいました。
そして二言くらいのリハーサルを終えて、本番へ。
スタジオに入ると、とても暖かい雰囲気でした。生放送という緊迫した現場であるのに、なんだか空気が心地良いのです。スタッフさん達それぞれがものすごく手際よく、どんどん場を盛り上げていっているのがわかりました。
私はというと、狩野さんが本番直前にくれた魔法の言葉のおかげで過度の緊張はせずに集中することはできました。最低限の「噛まずに」はクリアしましたが、反省点もたくさんです。
家に帰って録画したものを聞いて、更に反省・・・・。気づいたこともたくさんあります。
普段の練習やいつもの小さい仕事も大事だけれど、1回のオンエアの仕事で得るものはすごく大きいなと感じました。
こんな素晴らしい機会を与えていただいて本当にありがとうございました。
とにかく今回気づいたこと、反省したこと、またスクールで学んだこと全てを今後に生かせるよう努力を、昨日から始めたダイエットとともに続けていきたいと思います。