今期入所した秋10土曜ベーシックの 吉村 曜子です。
よろしくお願いします!
10月22日は、小坂先生の滑舌レッスンでした。
顔や舌の筋肉の鍛え方や鼻濁音や無声化といった発音の基本ルールから、現場で実際にあった事例など、滑舌にまつわる知識をたっぷり教えていただきました!
個人的に新しい発見だったのは、
・滑舌をきっちりやりすぎない方が個性になる場合もある。どうするかは自身で選択する。
・うまく読めない原因は滑舌でない場合もある。
→発音の基礎(鼻濁音、無声化など)ができていない、初見が苦手など
という部分です。
1つ目の、基礎を理解し習得した上であえてきっちりやりすぎない、という微調整は今まであまり意識していませんでした。
今後コピーにやっていく中で徐々に意識していきたいと思いました。
2つ目は、無声化などに気付かなかったり、初見であわあわして読んでいると「滑舌が悪い」と勘違いされてしまうこともあるのだとか。
小坂先生は初見に強くなるために毎日新聞を読んでいるとおっしゃっていて、自分でも取り入れてみようと思いました。
できているのは当たり前。場合によってはあえて基礎から外れた個性的なプレーもする必要がある。
でも失敗すると、出来て当たり前なだけに「ハイそれまで」ということも。
粛々とアップをし、呼ばれた時に100%の力を発揮する。
まるでスポーツ選手のよう・・。
ナレーション、滑舌、深いな・・!!
と帰り道、一人密かに盛り上がりました。
滑舌を駆使して微調整をかけるレベルになるには、
もっとコピーをして色々な原稿に触れないといけないなと痛感しています。
来るべき時に備え、力を発揮できるように、
日頃から基礎を鍛錬していきたいと思います!