先日、土曜ベーシックの初授業がありました。
バーズ初参加の私は、かな~り緊張しておりました~(汗) まゆりんと申します。
授業が終わった後、声優志望で養成所渡り歩き系だった私に、山上先生が問いかけて下さいました。
「声優とナレーターの違いってなんだと思う?」
「なんで、声優からナレーターになりたいって思ったの?」
私の完全な私見・思い込みですが、その答えを考えてみました。
「ものを表現する・与え手になる」という事は、声優もナレーターも同じだと思います。
はっきり違いがわかる点はひとつ。スタッフの方は別として、
声優は複数人数で一つの作品を作ることが多い。
ナレーターは個人でひとつの作品を作る個人プレイ。 ということでしょうか。
私が私的に違うなぁと思う点は、
声優はその役になって、役の視点、その役が生きてきた人生の背景、年齢・気持ち・人間関係
などなどをふまえて表現をする。
ナレーターは「自分」が「今そこにあるもの」を表現する。 ということです。
表現の違いはあっても、声優になるための勉強とナレーターになるための勉強は無関係ではないと思います。
たとえば洋画やアニメの中でナレーションはありますし、テレビ番組のシーンなどもありますから、
ナレーションの勉強は役に立つ。ナレーターの仕事のひとつ、ボイスオーバーはお芝居の経験が役に立つ。
私は今までずっとお芝居の勉強をしていましたが、数少ないナレーションの授業のときに、
相手に「自分」が何かを伝えるということの楽しさ、自分が思うように表現を考え、
かつ、相手の要求にも応えるという高度な技に魅入られてしまい、声優志望からナレーター志望へと
路線変更となったわけでございます。
な、なんだかつらつらと自分本位で書き込んでしまいましたが、こんな初投稿でお許し下さい(汗)
こんな私ではございますが、講師の先生方、クラスメイトの皆様、「りん」つながりのあさりさん、
これからどうぞ宜しくお願い致します!!