16日に行われたあおい洋一郎さんのオプションセミナー。
思うように読みに変化をつけられない中、
あおいさんだったらこう読むというテクニックの一端を目の前で見せていただき、
「そうか、そういう読み方か!」
と納得していた矢先。。。。
「講師が言う答え(一例)をなるほど!と思っている様では売れないよ。
それを自分なりにどう解釈し、どう自分の答えを導き出すかが重要じゃないかな」
とプロ意識の欠如をずばり指摘。
確かに。だからこそ、劣化コピーと言われてしまうのだ。。。
さらに、新たな気付きをいただいたのがこの一言。
「日常会話の延長でお金がもらえるなら簡単。でもナレーションはそうじゃないから難しいんだよ」
あれ、、、自分の中では
自然に読むことがナレーションの基本と過去に教わった記憶があり、
どこかで会話の延長線上に読みの正解があると思い込んでいた気がする。。。
だからこそ、いつまでも普通を抜け出せない=面白くない状態なんだなと。
「お!っと思わせてナンボ。自分の中で違和感がある位大きく表現してみないと変化は伝わらない」
これまで、違和感=おかしい=ダメという構図から抜けられなかったものの、
これは自分の感覚での正解、不正解の感じ方であって、
決してディレクションサイドが求める感覚とイコールではないということに
ようやく気づけました。
ホント知らず知らずのうちに色々盲目になっている事ってありますね。
振り切って読むことの意味を改めて感じた2時間でした。
バットに当てに行ってゴロを打つくらいなら、
空振りしてもHR狙いのフルスイングですね!
まあ、芯食っても浅めのポテンヒットが精一杯かもですが(笑)