池の水ぜんぶ抜く

アドバンス片岡です!

今業界を賑わせている『池の水ぜんぶ抜く』

田子さんのサブ出しスタジオ見学に行かせていただきました!

当日スタジオで待ち合わせ。

似合いすぎているサングラスをぱっと取られて

「おつかれーい、じゃ、いきましょー♪」

と軽快な足取りでビルの中へ入っていく田子さん。カッコ良すぎです。

現場へは少し早めに入られる田子さん。

近くで見ながら、仕事前にミキサーさんやディレクターさんとコミュニケーションを取ることを大切にされているのが伝わってきます。

自然な流れで、見学させていただく僕たちのことも紹介してくださり

名刺交換もしっかりしてお土産をお渡しします。

(六本木の名店「おつな寿司」のいなり寿司。いなりが裏返しに巻かれていて「裏番組を食う」というジンクスで業界では人気とのこと)

そしてディレクターさんより原稿を渡された田子さんは、すんすんすんとチェックをいれていきます。

そしてすぐさまブースへ。

そのスピード感、実にスポーティです。

そんな田子さんのブースからの流し目&ウィンクに「はぁん」となっているしがない見学の僕たちに

ディレクターさんは飲み物と原稿を渡してくださいました。

これも田子さんとスタッフ陣との信頼関係が成り立っているからこそのものなのだなあと実感。

お茶を一気に飲み干し、田子さんのプレイに耳を澄ませます。

スムーズにどんどん進みます。

ちょっと噛むことがあっても、

「ごめんねー♪」

「最近痰が絡んでさー♪」

小粋なジョークとともに田子さんはサラッとワンモアテイクに進みます。

実はここがとっても重要なことなのではないかと。

ミスをして申し訳なさそうに重たく謝罪して場の空気も重くするのではなく、

場の空気を楽しくする、場をつかむことこそ”プロ感”の正体なのではないかと思ったのです。

もちろん、田子さんのようにミスもほとんどなく実力があることが前提の話ですが。

さすが「池の水ぜんぶ抜く」、

映像のおもしろさと田子さんのナレーションのベストマッチ感で作業はサクサク進み、あっという間にお仕事終わり。

スタッフさん達にご挨拶して

スタジオを出てお茶をしながら

田子さんのナレーション論から営業論、

赤坂で飲むならここがいいよ、なんてオススメのお店まで教えていただきました。

田子さんから教えていただくことは

すべて実践的で、ビジョンを描きやすくて、ワクワクすることばかりです。

それは、すべて田子さんがご自身で実践されてきたことで、その結果あの素敵な現場の雰囲気、バーズでの雰囲気に繋がっていることに説得力があるからなのだなあと思います。

ナレーションももちろんですが、

プロとしての姿勢、楽しみ方に関しても

まだまだ田子さんから教わりたいことだらけだ~!と実感した機会でした!

そんな最高の現場で出来上がった番組

「緊急SOS 池の水ぜんぶ抜く大作戦 第5弾」は

本日11月26日(日)19:54からTXにて放送です!

http://www.tv-tokyo.co.jp/ikenomizu

こんなロマンあふれる番組、他にないですよ。

ぜひご覧ください。

とても貴重な機会をいただいた田子さん、

スタッフの皆さん、

本当にありがとうございました!