答えはテレビの中にある

土曜日Bのおもてです。

先週は藤本先生による、「情報番組の型」の授業でした。

藤本先生が、事あるごとに「コピー」「テレビに生きた教材がある」とおっしゃっていました。

私は声優畑に身を置いていたもので、すぐ、自分の中から答えを出そうとします。

それも、時には大事かもしれない。

だがしかし、今の私は?まだ何の型も入ってないじゃあないか。

それでは先生方がよくおっしゃる、「カタナシ」じゃあないか。

今は自分を表現することよりも、コピーをして自分の中に型を入れ込む作業の方が大事なんだと改めて思い知らされた所存です。

「自己形成の時期は一番退屈で苦痛だが、そこを乗り越えての自己解体はとても気持ちの良いものだ」と、とある作家さんがおっしゃってました。

幸運ながら、コピー自体は退屈でも苦痛でもありませんが、この、「焦る気持ち」というのかな。
「早く上手くなりたい」という気持ち?
これは密かに辛い時あります。

そんなこたぁどうでもいいんですけど、藤本先生の授業を受けてからテレビを見る目がだいぶ変わったのがわかります。

「ここはあおってるなぁ。」「えー!こんな叫んでるんだ」「次はどんな風に出るのかなぁ」などなど。

今はスポンジのようにじゅぼじゅぼ吸収していきます!

それでは!