こんにちは。アドバンスの古賀安沙美です。
2月7日にスタートしたスポーツナレーションセミナー、、2月21日をもって全てのレッスンが終わりました。
講師の方々がいつも何を大事にしているかを知ることができ、毎回学びと発見の連続でとてもとても濃厚な時間を過ごすことができました。
充実しすぎて刺激もいっぱいもらって書ききれませんが魂で感じていただけたらと思います!!
✳︎初回は逸見さんのレッスン!
逸見さんは、各々の持ち味、素材を活かす、新しいアプローチの読み、選手を際立たせることを大切にされているのをすごく感じました。
逸見さんの言葉を受けて、どんなアプローチで行こうかと考え、“等身大の自分で読む”ことを意識して臨みました。
生徒15名各々のアプローチで、それに対しての逸見さんからのアドバイスも様々。
ドラマティックに読むテクニックだったり、中継の解説のような、この後の展開を知らなくて一緒にドキドキしながら見ているような読みだったり、、多種多様!!
たくさん教えてくださいました!!
中でも印象的だったのは、原稿の中にある宝を見つけて、その宝を自分の素材で活かす、ということです。
そして、各々その素材を活かすためにどんな方向性で行くのか。
☆めんたいこがメモ☆
いろいろ迷想してきましたが、この日、自分の持ち味は等身大の読みの中にあるのかもしれないと思うようになった。(プラス思考)
✳︎とても有難いことに2コマ目も逸見さんのレッスン!本当にありがとうございます!!
特に心に刺さったのは、だいたい王道な読みをやる人が多い、だけど、抜けて行くためには違ったアプローチが大切だということ。
無難に消えるような読みではなく、相対的な自分と他人との位置関係を見て、勝ち筋を探ることが大事ということが突き刺さりました。
☆めんたいこがメモ☆
ネタバレさせるような読みはダメ!!
等身大な読みでもいろんなアプローチがある。
✳︎新井麻希さんのレッスン!
明るくポップなVTR、読み方によってはダサくなりかねないとのことで…そこをどう工夫するかということを大事にされている印象を受けました。
特に、抑揚でじゃなくて、フラットに、下読みくらいしゃべり言葉に近づけたナレーションをするということが心に残りました。
そして、遊び所を見つけたら、スポーツから離れてもいいくらい遊んでみること(声質を変えたりなど…)で引っかかりを持たせることができるというのもすごく新鮮でした!
☆めんたいこがメモ☆
明るくポップな読みをする時に抑揚にばかり頼っていたことに気づかされました、、
フラットな読みで明るくポップな読みをするのがとても難しかった。緩急の利かせ方がポイントだそう。
✳︎桑原礼佳さんのレッスン!
ハードボイルドなVTRで、とても引き込まれる映像でした。そこで入り込んだ読みをしてしまうと視聴者を置いていってしまってダサくなってしまう、、というもの。
桑原さんは、リズムが一定だったりきれいな読みをするのではなく、たどたどしかったりリズムがくずれる方が引きつけられる、そんな喋っている言葉に近づけることを大切にされているのを感じました。
☆めんたいこがメモ☆
・この日は平昌オリンピックで羽生選手が金メダル、宇野選手が銀メダルを獲った日。高揚していてレッスンの映像にもガッツリ入り込んでガン見して読んでいました。。気をつけよう。
・ここはこう読みたい、と思うことが増えてきた。
✳︎最後は目黒さんのレッスン!
なんと!目黒さん自作のキューランプを持ってきてくださいましたーー!!感動。
ナレーター役とキューランプを出すディレクター役をやっていきました!
ディレクター役の時もナレーター役の時も、いつも以上に、予想以上にとても緊張感がありました。(本番はもっと緊張するのだろう…)
目黒さんは、長年密着取材してVTRを作ったディレクターさんの想いやこだわりも大切にされていました。
読みへのアプローチだけでなく作り手の想い、視点を持つ大切さにも気づかされました。
☆めんたいこがメモ☆
ソフトさだけでなく芯のある読みをするために、小さい圧をかけられたら表現が変わりそう、というアドバイスをいただきました。
圧をかけると力を入れすぎてしまうので、程よい力の入れ方、体の使い方をマスターしたい!
スポーツセミナー、とてもとても充実した日々でした!
毎回、講師の方からのアドバイスを受けて読みが変わってゆくクラスメート達を見てとても刺激を受けました。
学ぶことが楽しくて、学べることの有り難さも感じました。
クラスで授業を受ける面白さも。
クラスメート15名のいろんなナレーションを聞くことも楽しみの一つでした。
そして、平昌オリンピック真っ只中ということもあってスポーツ番組が多い時期。セミナーでの刺激とも相まってスポーツナレーションへの欲望も熱くなりました。
逸見先生、新井先生、桑原先生、目黒先生、
丁寧で熱いレッスンをしてくださって感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、セミナー開催にあたって日程調整などもしてくださった山上先生、ありがとうございます。
学んだことをどうにか結果に繋げられるように邁進します。
本当に本当にありがとうございました。