大江戸さんのスタジオ現場見学

秋9期アドバンスの原です。
何名かのアドバンスメンバーがblogに書いていますが
今期アドバンスはレッスンのひとつとしてスタジオ見学がありました。
現場を・・・しかもトップクラスのナレーターの現場を直接体感できるというのは
とても貴重な経験値になります。
いくつかの現場のうち僕は今回大江戸さんの「ABChanZooえびチャンズー」(テレビ東京)スタジオ見学をさせて頂きました。
大江戸さんと当日まで一緒に行くメンバーと大江戸さんに簡単な打ち合わせをして待ち合わせ。
その際大江戸さんより「直ぐにおわりますよ」とのこと。
スタジオに入ってスタッフさんとご挨拶。雰囲気の良い現場だなと直ぐに思いました。
この雰囲気もおそらくは大江戸さんが普段から作ってきたものなんだろうなと思われます。
少しの会話をしてから大江戸さんは早速収録開始。
大江戸さんのプレイに関しては皆さんもよくご存知のとおりだと思うので今回はそれよりもスタッフさんとのやり取りについて
何よりも驚いたのはそのスピード。
収録はテスト本番でさくさくと進んでいきました。その進み具合は大江戸さん自身がスタッフさんの
「番組をこう作りたい」という意図を理解した上で行っているというのが聞いていてわかります。
映像との繋がりから合わなかったところに関してもスタッフさんからの要求に直ぐに応える。
若しくは別のものを大江戸さんから提案し録り直す。
そのときの会話のやり取りというのは最小限のものでした。
「次は・・・でお願いします。」
「ここはもっと自然にやったほうが良いですかね」
「OKです。それで頂きましょう」
とにかく無駄の無いやり取りでした。
少ない会話で「何をして欲しいのか」これを理解し実行するリアクションのスピード。
現場は本当にスピーディーに進み収録開始からかかった時間は20分ほど。
・・・正直これには驚きました。
ブースから戻ってきた大江戸さん。手にはイヤホンケースを持っていました。
「仕事のし易い環境を自分でつくる」
自分の声が聞こえやすいツールを用意しておく・・・現場に挑む際に自分のやり易い環境作りのひとつとして大切だなと思いました。
収録後はスタッフさんとの雑談に。
前回の収録で今回のロケ地がどこか分かっていた大江戸さんはその地に関する話をしていたのですが
このトークが実際に収録にいったスタッフさんと共通項があるため盛り上がる。
トークに関しても「何か話さなきゃ」というような雰囲気ではなく、
自然に話が途切れることはありませんでした。
自分たちが見学にいった番組が日曜日には放送されていたということ。
現場がいかに早くまわっていることが実感されました。
見学をさせていただいた大江戸さん、現場のスタッフさん本当にありがとうございました。

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