95点のあと5点

土曜ネクストの伊賀崎(いがさき)です。
「キッチリとハジける」がテーマの田子先生の授業。どれくらいの人がキッチリとハジけられたのか?
というのは、原稿の内容が病気のことなので、それを煽るため表現が暗くなったり、おどろおどろしくなりがちだからです。そんな中、私が先生からいただいた評価はなんと「95点」!飛び上がるほど嬉しすぎるっ!!
・・・となっていた時点で、自分の甘さがよく分かります。エベレスト登頂を目指しているのに、ネパールに到着しただけで浮かれて喜んでるみたいな感じ(12月4日の投稿ブログ「雪山に登るとは?」でエベレストのことを書いたので、読んでない方はぜひ読んでくださいっ!)。実はこの授業、私は2度目だったので既に知っていた原稿。出来てない方がおかしい。
それでも嬉しかったのは、1回目の時がひどかったからです。全部同じスピードで読んでいるので、緩急をつけよう!感情の起伏もほしい!といった評価でした。
今回その部分はかなり意識して読んでの95点。では、足りていないあと5点は何なのか?
他の方たちの読みを聞いて1つはっきり分かったことがあります。それは、
声に説得力がない!
です。なんとも不安定な音で、芯のあるような声が出ていません。相手を説得させる読みが大切だと言われているのに、説得力がない声というのは大問題。今回録音したものを聴いて自分なりに分析してみると、明るくしたり煽ったりと表現に気をつけて読んでいましたが、それに声がついていけてない状態でした。クラスの人たちの読みを聞いて、今回のテーマである「キッチリとハジける」というのは、決してテンション高く明るく!というわけではなく、明るくしたり煽ったり説明したりなどの表現をしっかりと説得力のある声で読むことだと思いました。
集団で学ぶことの大切さを感じます。自分一人だったら「95点」に喜んで何か勘違いしたまま終わってしまったかもしれません。あと5点が私にとってはすごく大きいですが、やるべきことははっきりしています。表現を大きくしてもきちんと説得力のある声が出せるよう、声の出し方の研究が必要。また、特徴があるわけでもいい声なわけでもないこの自分の声でも生かせるところを探してみようと思います。そのためにもまずはボイスサンプルを作ります!
田子先生どうもありがとうございました!!お尻のタイムが大切というのも、今まで以上によく分かりました!得られたものは大きいです。ありがとうございます!
伊賀崎知子

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