脱!白黒の世界

土曜ネクスト、伊賀子です!
もう提案することはない。
どれくらいやってきたか、オンエアレベルで喋って!という大江戸先生によるバラエティのレッスン。
オンエアされたそのままの音源、テロップも全て入り、ナレーションだけ抜いてもらったオンエア仕様のものを一番組分まるまる用意してくれました!急に出てくるテロップや画変わり、音楽の変わりをリアルに肌で感じてもらいたいとのこと。前回の大江戸先生のレッスンから約2ヶ月が経っており、「ちゃんとやっていればプレーは相当変わっているはず」という生徒にとってはプレッシャーともなるような言葉で、レッスンの場に最高の環境を作り出してくれました。家で自分ではなかなか作り出せない環境で、本当に有難いです。
今回のレッスンをまとめてみました。
「バラエティの型となる『3原則』(声量・テンポ・キー)を使って、ナレーションとして成立するかしないかの『ギリギリ』のところをガンガン攻める!その3つを研究することで、色々なことが出来る。それを『自分で考える』!」
です。
先生はほぼこれをもとに話していました。特に何度も出てくる『 』内のワード。
『3原則』・・・初回レッスン時からずっと教えてくれている、3つの足し引き。とてもシンプルな構造で、やればやった人だけ出せる!重点的にやるべきもの。
『ギリギリ』・・・バラエティで求められる大きな表現を出すには出せるものを限界まで出さないと、何の引っ掛かりもないまとまった読みになってしまう。音もスピードも高低も、これ以上はナレーションじゃない!というくらいのところまでやる!
『自分で考える』・・・何かを言われるの待ちだったら何も成長しない。考えることに意義がある!と。
個人的に、3つめの『自分で考える』がキーポイントだと思っています。3原則についてはすでに何度も話してくれているし、それを使ってギリギリまで攻めることも言ってくれています。なので後は自分で考えるしかないです。何をしようと思って読むのか、どうしたら面白くなるのか、どうしたら引っ掛かりができるのか、どうしたら今までのダメだし部分を克服できるのか。読みに変化をもたせるにも、何となくの変化ではダメで「意識的に」変えないといけない。つまり考えないといけないわけです。考えることはいっぱいあります。
人に言われるがままだと、先生の言うとおり、成長する気がしないです。普段からもっともっと考えるようとにかく動いていきます!
大江戸先生のレッスンの日、家に帰ってテレビを付けて驚きました。
聞こえてくるナレーションの音がいつもと違う!!
「プロが七色で聞こえてるものを君たちは白黒でしか聞けていない」とよく言われていましたが、この時きこえたのは確実に白黒だけではない、もう一色増えたような音でした!!!!
こんな感動を味わえるきっかけとなったのは、「オンエアレベルのものを」と、あの環境を私たちに用意してくれた大江戸先生のおかげです!ありがとうございます!!
テレビを見るのもこれからの勉強も、もっと楽しくなりそうな気がします☆
伊賀子

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