壁を乗り越えろ!

ブランディングの神林拓真です。

今回のレッスンは山上さんによる「サンプル構成」バーズにいる方々はとっくにご存知でしょうが、ボイスサンプルはナレーターにとって最も大切な要素の一つ。戦場で生き残るためのなにより信頼すべき武器です。

まず重要なのは作成前に「自分のために作る」か「買い手のために作る」の軸をしっかりと決めること。
その上で人とは違う工夫で個性を出し選ばれるための理由付けを練るのが大切、とはいえ工夫をしようとして凝り過ぎたり明確なプランもないのにストーリー風にしようとして、手段と目的がすり替わってしまってもダメ。
上記のバランス感覚を持ちつつ、売れるためには買い手のことを考え、自分ならどうアプローチをすれば刺さりやすくなるかを考えることが良いサンプルになるということなんだと思います。

今まで作った2つのサンプルを振り返ると、一つ目はブランクのあった現状の自分がどれだけできるかを確認するために作ったもので10:0で完全に自分のためのサンプル。
2つめは仕事を取るためにジャンルを絞って作った買い手のためのサンプル、しかし自分のやりたいジャンルのみで考え作成したことを踏まえると7(買い手):3(自分)くらいのバランスかなぁと。
3つ目を作る際にはこれを8:2~9:1くらいのバランスに落とし込むための努力とプランをもっと考えねば、、やりたいだけでは生き残れない。生きることは選択し捨てること。サンプル構成一つとっても改め自分の在り方を見つめ直しました。

それにしても少年漫画って生きる上で大切なことを全て教えてくれますよね。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。