バラエティをやりたい。
バラエティの人になりたい。
そんな思いを打ち明け,快く講師を引き受けてくださった逸見先生によるオプション『どバラエティ』。
事前課題は自分の思うどバラエティの番組(過去含む)と原稿を用意することでした。
バラエティをやりたいと思いつつまだまだふわっとしていた状態の自分。
逸見先生からバラエティやナレーションへの熱量を感じ,ナレーターの目線でもっと分析しながらテレビを見なくてはいけないと実感しました。
読みについて言われたのは,みんな真面目に読みすぎているということ。
一度学んだことを全部取っ払って,殻を破って今までの自分にはないものを出してみよう!と,やったことのない読みをやりました。
現代に求められる読みかどうかはさておき,知らない扉を開くことに成功しました。
読みとして成立はしていると言っていただけたので,コントロールして自分のエッセンスに取り入れられるよう繰り返しやってみます。
どバラエティに必要とされる派手な読みをするには,言葉のエッジを立てる,ブレスを大げさに取る,取ったブレスのところに余計な味(悪ふざけ・小馬鹿にする・おとぼけなど)をつけると良い。豊富な音使いができるように。楽しそうに聞こえるのが何より大事とのことです。また,やりすぎは禁物。
ちなみにおしゃれな番組などでのさりげない読みは派手な読みの逆のことをすると良いとのこと。
逸見先生から,まだまだ開いていない扉がたくさんあるはずだから,もっと自由にやっていいと言っていただきました。
余裕が大事。自分としては コントロール が肝だなと感じています。
女性のバラエティは席が少ないイメージですが,面白い読みができれば需要はあるはず。
アンテナを張り巡らせながら日々研究していきます。
たくさんの気づきをありがとうございました。