「報道の色付け」:報道のレッスンを通して得たもの

小町です。

コアクラスはよしい先生による「報道の色付け」でした。

よしい先生は最後のレッスン。

題材は衝撃映像のような深刻さが必要なもの。私の課題である<深刻さ>をどう出せるか,緊張の2時間でした。

今回も大きな発見がありました。

普段収録の時は力を抜いた声を求められることが多く,張った声は,それを武器にされている上手いナレーターの方には敵わないから捨てようと思っていました。

ところが, 報道の現場はガンマイクだったり,映像の音にナレーションがかき消されてしまったりする事も多いので,きちんと張った声もすぐに出せる状態で持っていた方が良い。他の現場でも,違うパターンを求められた時に全く違うものを出せるように日頃の練習で準備しておくべきなのです ということ。

今回は映像に合わせながらのレッスンで,読む分量も多く,報道の現場ではこれをほぼ初見でやるのだなと改めてナレーターの凄みを感じたと同時に,私ももっともっと瞬発力を養わなければと感じました。

瞬発力を身につけていく為に映像での練習や映像を想定した練習をどんどん工夫しながらやって行こうと思います。

課題の<深刻さ>は感覚が掴めました。

⚫︎『ボイスサンプルは自分の良いところをギュッと詰め込むもの。そしてそれとは別に他の部分も並行して強化していくこと。』

これまでのレッスンを通してずっと言われ続けていることかもしれませんが,今回のレッスンでちゃんと腹に落ちた感覚がありました。

アフターバーズでの質問攻めにも丁寧にいっぱい返してくださったよしい先生,本当にありがとうございました。