コピー論/山上先生 と ボイトレ

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水N房本です。
水曜ネクスト、前回は山上先生のコピー論でした。
ここ半年取り組んできたコピーのチェック。
“ざっくり譜面はあっているが”
“使う楽器が間違えてる”
声の出し方が違う
次の課題に進めていない。
ショックでした。
言われた点数より、自分のプレイを受け入れられていない自分が。
私はずっと発声を課題にして、
前回サンプルを作った時、沢山のヒントをもらっていました。
山上さんがとってくれた、ナチュラルでなにも作為のない声=これは、いろんな方の意見を総合して考えると、地声に近いもの。
普段、私が、これがはっきり聞こえる強い声、と思い込んで張ってる時の声は、実は弱い裏声。
こんな大きなヒントをもらったにもかかわらず、それを読みに活かすことができていない。
張らないでナチュラルに喋ると、地声には近い声のようだがテンションが載せられない。
かといって、張ると、裏声に
→を行き来して、結局進めていなかったと。山上先生のコメントではっきりしました。
レッスンの録音を聴き返して、50点以上の方のナレーションの音と、自分を聴き比べると、確かに、違う。自分の点数も逆におまけしてもらったくらいに感じるほど。ですが、これをレッスン中に気づくことができない、ということは、
入力=山上先生の競馬で例えてくださったところの、馬の部分。
聴き取れていないな。と。音程、リズムは聞こえますが、
“発声”の教養が、なさすぎる!
センスは、知識。
バーズのボイトレを、申し込みました。こう喋ったら、こういう声になる。という説明すらできない。
せっかく前に山上先生が言ってくれていたのに、
腑に落ちるまでに時間がかかってしまう私。今さらな自分が悔しいですが、今できることをとにかくやるしかないです。
そして、
思い込みを取り去る逆さ模写。
こちらも雑さを指摘され、一事が万事。はっきりと視覚に見えるため、コピーについてももっと緻密さが必要だと改めて。
現場に出たら知識も経験も増える、
でも出られないなら、それを補い番組の道理を知るための、Qシートづくり。
さらに進んでネクストではベーシックではやらなかった”ナレーションの生理”の部分までの濃密なレッスンでした。
聞き返すたびに気づきがあって、
ここに書ききれないほどの内容盛りだくさんの充実した授業でした。
山上先生、ほんとうにありがとうございました。
キューシート作ってみます。
【そして、バーズボイトレ。】
初めて、小野寺先生に申し込んでみました。ほんとうに丁寧に課題を聞き出してくださって、感激!
中でも、同じ音程の音でも、”声の太さ”を変えることで、全く違う音に聞こえる!ということ。
実地で見本を見せてくださって、
同じ音程なのに、
ものすごく低く響くように聞こえる声~爽やかな軽い声まで
小野寺先生の音色の幅が広いので、ものすごくはっきり分かりました。
想像を書き換えられた、というか。
衝撃でした。
四本木さんのコピーでずっと不思議に感じていたことがあるんですが、実際の音程はそんなに低くないはずなのに、低音部が低く安定して聞こえるんですよね。これがどうしても再現できなかったのですが、ヒントはここにあるかも、と。
小野寺さんの自由で楽しい雰囲気もとても素敵でした!
小野寺先生、ありがとうございました!

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