悔しいがいっぱい – Mina

むかし就活中、とある体育会企業の筆記試験にて延々と難問の数々を解いた後、感想を求められ、「まだ頑張れます!」と答えました。秋16期モードのMinaです。

先週のレッスンは田子千尋先生の医療系バラエティ。
「映像を見るのは、下読みと本番の2回だけ」そんなお約束の下、下読み用の映像がスタート。
息ができないくらいの緊張感で、必死に映像と原稿を追います。

“あ、絵が変わった”
“今テロップ出たよね”
”あぁ!難しい漢字に気を取られてる間に、映像が…!!”

あっという間に、下読み映像が終了しました。

もう一度見せてください…!!!という気持ちを持ちつつも、後戻りは出来ない。
自分の小さな掌で掬えたものを頼りに、本番映像にぶつかります。

案の定、結果は散々。

表面的な絵替わりなどは追いかけるけれど、もっと提案したいこと、こんな風に読んだら面白いんじゃない?が空っぽだな、と悔しい気持ちがこみ上げます。。

初見読みは、今の自分にはまだ出来ない。
それが、今回の学び。

田子さんは、下読みを殆どせずにすっと読んでも、ちゃんと仕上がると仰っていました。
以前、堀場先生も近いことを仰っていた。

プロとの差を考えた時、まだまだ全然、強烈な集中力が、引き出しが、練習量が、感性が足りない。

みんなが素敵に提案出来ている中、私は悔しい思いでいっぱい。
それこそ、ハンカチを歯で噛んで、キーッ!と引っ張りたいくらい。

ですが!

「最初は誰でも下手で当然。そこから逃げなかった者だけが次に進める」

そんな、とある漫画の言葉を思い出し、ここから逃げずに前に進まなければと気持ちを新たにしました。

実はあまりの悔しさと恥ずかしさで、今週ブログにしたためる言葉に随分悩んだのですが、取り繕うよりも、今の自分の素直な気持ちを書き残すことにしました。

田子先生がくださった、悔しいけれど豊かな学びに尊敬と感謝の気持ちを込めて。

できます!やれます!頑張ります!がモットーの、Minaでした。

秋16期 モード
Mina