スポーツセミナー 逸見さんのレッスンを終えて

スポーツセミナーを受講している、細谷みこです
「原稿は宝探し。映像と対峙しながら、原稿から宝を探す。
その宝の言葉が見つかると、その宝を光らせるために、その前後のナレーションが変わってくる。」
逸見さんがスポーツセミナーでおっしゃってくれました。
ついつい原稿を読むことに必至になり、「どういうコーナーなのか」「何を伝えたいのか」という意識を忘れてしまいがちで、
また、ドキュメンタリーナレーションの中にもメリハリを付けることが課題だった私にとって「原稿から宝を探す」という意識は、驚きと大きな発見でした。
「宝」になる言葉が見つかれば、ナレーションの構築も自然と変わることにとても納得できました。
逸見さんがお話してくれたことは、原稿の向き合い方を広い視点から観ることを気づかせてくれ、ナレーションをすることがナレーターの役目だけれど、その役目の中には、意識すべきことが盛りだくさんあること。
逸見さんがナレーションとどう向き合っているかをお話ししてくれ、「プロってこうなんだ」と、大きな刺激と大切な言葉をたっくさん頂くことがきました。
原稿から、映像から、コーナーから、番組から、「木をみて、森をみる」ように、もっともっといろんなことを汲み取ろう。汲み取ることはできるし、それが全てナレーションに現れるのだと思いました。
やるべき技術の向上はあるけれど、常に開いた意識を持って、感じることも大切にし、ナレーションで表現できるようになりたいと思います。逸見さん、貴重はお言葉をたくさんありがとうございました。

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