先週のブランディング授業「日本と世界のナレーション事情」を振り返ります。講師は片岡あきらさんと寺内夏樹さん。
「宅録」という言葉。
機材の進歩や低価格化もあり、すっかり市民権を得て、コロナ禍により在宅ナレーターという言葉も定着した、この数年。
テクノロジーの進化は、光陰矢の如しで、どのサービスが天下を取るか分からない大AI時代に突入しているのですね。
使えるものは使って、その特性を理解しないと、気づいた時にはリテラシー格差が追いつけなくなってるんだなという怖さも感じました。
さて海外ナレーション。
今iphoneで文章を作り、gmailでブログに投稿し、Amazonprimeで映画を見ています。ガラパゴスと言われた時代が前世か?と言うくらいツールが一新されたなぁとしみじみ。
これだけツールが変われば、仕事の受発注も変わるわけで、AIを駆使すれば国も言語も海の垣根もなく活動出来る時代に。
英語出来ないからなぁと思っていた自分ですが、同じ理由で海外旅行行かない人がいたら、「1回は行った方がいいよ」と言うので、海外ナレーションも同じじゃないかと。
chatGPTが翻訳も返信文も考えてくれる時代、超優秀な秘書のように使いこなす事が出来れば、簡単にグローバルワークが出来る世界になっているのですね。
えんらい時代になってますね。
あとはもうフットワーク!
やるかやらないか!
大学の時の先生が「日本は滅ぶから、日本と心中しない人になりなさい」と言われたのを思い出します。海外ナレーションにチャレンジするのは、日本の枠組みの見つめ直しになり、視座も変わるだろう、と思いました。
片岡先生、寺内先生、有益で貴重なお話をありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
ブランディング17期秋
堀川輝幸