MGRに挑戦

17期秋モード土の斉藤あずさです。

本日は『MGRに挑戦』。事前に渡された、《ドッキリGP》のアバンと、《スッキリ》のワンコーナーをブースで録音し、狩野さん、武信さん、畠山さんに講評いただきました。

私は《ドッキリGP》に関しては、原稿をどう面白く読むかに視野狭窄になってしまい映像と読みが乖離してしまったことと、映像をナレーションで面白くしなければいけないのに、そもそも映像内の各所でナレーターが果たすべき役割をきちんとわかっていないことを指摘されました。 TVを見て研究する時に1番大事なポイントがズレてしまった…(アフターでは畠山さんにさらに丁寧に補足していただきました。大変感謝です) 本当に情けない…。今の時点で勘違いに気付けてよかったと思うしかないです。

《スッキリ》に関しては、暗いし表情がない、そもそも早くて雑…。かなり緊張したとはいえ、コアの授業内でも指摘されたことのある内容にとどまってしまいました。
情報番組を読む音域に関して、地声が低めな私は、まず中音域くらいでは読めないといけないなと考えて去年11月から取り組んでいますが、それにばかりつまずき過ぎています。時間をかけて武器にするのもよいが、早く武器にできそうなところも作っておかないとまず戦にすら出られないのでどうにかしないといけません。 (普段を知っているクラスメイトの何人かには「今日斉藤さんの中の良い声で読まなかったね」とも言われ。本当に、普段の自分の迷いそのものが出てしまった今日でした)

また、今日の全員共通の課題としては、
“自分の読みのスタイルを確立した上で、都度都度の競争の中で、まわりの思考を読んで一歩前に出なければならない”ということでした。
“自分の強み・得意の押し売り”は外さずやって、しかし選ばれるためには時にまわりのプレイとは違うことをしなければいけない。今自分が相対的にどう見えているかということも計算しなければ、選ばれない。その厳しさを体感してクラス全員が悶えていました。

私は人と勝負すること自体はそんなに嫌いではなく、とにかく、全然まだその悶えてもいい土俵に乗れていないことがとても悔しいです。10月からの時間の使い方について、今思うと、もっとこうすればよかったんじゃないかと思うことも日々たくさんあって、そこに落ち込みます。が、落ち込んでも上手くはならないので、淡々とやるのみです。

狩野さん、武信さん、畠山さん、
ありがとうございました。