バース・デイ

おはようございます!

春18期土曜コアクラスの吉本竜也(ヨシモト リュウヤ)と申します。

以前、春9期からバーズで学ばさせて頂いておりました。

卒業した身ですが、耳を患い活動から離れていたことと、一からナレーションを勉強したく、恥を捨てて飛び込みました。

申し込みフォームには、ただ長いだけの思いの丈を送り、もともと丸めていた頭をさらに丸めて入試に臨みました。

しかし、そんなどうしようもない自分を受け入れて頂いたバーズの懐に感謝致します。

どうぞよろしくお願いいたします。

1回目のレッスンは「守破離」

言わずと知れた伝統のレッスン。自分に1番足りないものが分かりました。

それが…「野心」

『小さいところで満足しない、我々の登るところは高野山ではなくアルプス』

これは学長のお言葉

「野心」を辞書で引いてみると

ひそかに抱く、大きな望み。また、身分不相応のよくない望み。野望。とあります。

野心。野望。と聞いて思い浮かんだのが、何年か前に再放送で観たTBSの「バース・デイ」

その日は読売巨人軍の「3軍」を特集した回でした。

3軍選手は年俸平均が300万円、最低保証240万円の契約です。

2軍に上がり、ゆくゆくは1軍で活躍する事が目標ですが、2軍に上がれず戦力外通告になることも少なくありません。

そういったリスクもありながら、それでも目標に向かって日々精進しています。

その3軍を当時まとめていた川相昌弘監督。監督が掲げたスローガンが「野望」でした。

『ここが居心地いいと思ってますか?冗談じゃないですよ。とっとと上がってください』

これは監督の言葉。うろ覚えですが…。

3軍選手と自分が重なって見えます。

『野心』『野望』…弱い者が強い者に挑み勝ち上がるために必要なことだと思います。

さらに、その野心の大切さを身にしみて感じたのが7年ぶりのアフターバーズ。

レッスン生の会話と質問のレベルが高い!これも野心からくるものなのでしょう。

皆さんの野心と勢いに触発され、4日経った今でも身体が熱いです。

どのエナジードリンクよりも効いてます。

僕は弱者です。

弱肉強食の世界では生きていけません。

そのうち強者に食われ糧になる。

ですがこのままでは終わりたくない。

自分の頭上に「死兆星」が現れるのをただ待っていたくはありません。

なので戦います。

やるからには勝ちたいです。

というか勝つまで戦います。

強者に食われても腑を食い破って出てくるくらいの意地は持ちたい。

弱者には弱者の戦略があります。

あれこれ考え、試行錯誤するのは案外楽しいものだと近頃気づきました。

僕はその戦略の大切さをバーズで学びました。あとは考え、実践し勝つだけ。

なお、「バース・デイ」には

夢を抱き、戦いに挑み、過酷な現実に直面した者たちに訪れる

“人生に刻まれた 忘れられない大切な一日”

という意味があるそうです。

再び得られた学びの機会。一日一日を大切にしていきます。