今期もまだ、人より怖いものが少し多い、モードクラスの下牧です。
前回、コアクラスから通い始め、次もコアをおすすめされたにも関わらず、図々しくモードクラスをとりました。コイツは身の程知らずだ・・・と学長が急にお話してくれなくなったりするのかな・・・とおびえながらでしたが、コアで、自分には何が足りないのか、自分なりに理解できたと思うので、それを肝に銘じたうえで、より実践的なものに挑戦してみたいと飛び込みました。今のところ、学長はいつも通り、お話しして下さっています。ホッ。
初回、大江戸先生のレッスンは、冒頭で、「毎日テレビを見て、練習してください。できない人は来なくて大丈夫です。」とさらりとお話しされ、これはもう、できていないとお帰り下さーいと、扉を開けて、帰されちゃう感じなんだろうか・・・。胃がひんやりして、泡を吹きそうになりました。
開始わずか5分で、どのくらい読めるのか、VTRに合わせての原稿読みを見て頂くことに。
「一応、一度、見せますね。」と、数本あるVTR をサーサーサーとテキパキ流す先生。
はやい!はやいです・・・!これがモードか・・・。これはもう、早くもお帰り下さいの展開なのか・・・。
ドキドキが止まらないというのに、追い打ちをかけるように、トップバッターがとっても上手。先生、大絶賛。
胃が出そう。
「だから、コアって言ったでしょ!」学長の顔が浮かんできます・・・。
それでも、読むのはすごく好きなので、しかもVTRに合わせられるの、楽しい!
ただ、それだけでなんとか乗り越えると、コアの時とは、また違ったコメントを頂き、ちょっと救われました。私が今持っているものを、どうやったらうまく活かせるか、ここをもっと追求していこうと思うことができました。
吐き気もだんだんおさまってくると、学ぶことがたくさん!
ミラーリングは、モノマネから始めればいい!はじめは、ワンワードでもいい!
今まで、モノマネみたいにゆるい感じで取り組んではいけないと思い込んでいたので、すごく、気が楽になりました。これまでも、テレビを聞きながら、口真似をして、あ、今の○○さんっぽかったかも!と思うことがあっても、いや、こんなのはミラーリングではないし、こんなことで喜んでいてはいけない!と思っていたのが、そういうのをきっかけにしていってもいいのかな・・・とう思うと、楽しくなってきました。
たった一回のレッスンでしたが、こんなパターンの読みもある、自分だとこんな風に読むなど、いくつも具体的に、先生の生のナレーションを聞かせて頂くこともでき、現場ではディレクターがこんな注文をしてくる、などもお話ししてくださって、とても、ウキウキするレッスンでした。
アフターバーズでも、ナレーションのみならず、夜の世界のあれこれや競馬に至るまで、とにかく先生の話題の豊富さは溢れんばかりで、こうしたバックにあるものがナレーションの幅や面白さ、深み、アイディア、そういったものに、つながっていくのか・・・と、もう一つ勉強になりました。
人より怖いものが多いので、きょうあすには、ホストクラブには行けないと思いますが、新しいことにもチャレンジして、視野を広げていきたいなと思った夜でした。