捏造疑惑

 以前、うぐいすきなこ餅だと思って食べたお餅が、青かびがふさふさに生えた、ただのきなこ餅だったことがあります。湿布の味がしました・・・。

 この季節、食品の管理には注意が必要です。モードクラスの下牧です。

先日は、狭川先生の「映像の構成とサンプル」のレッスン。Audacityを使ってVTRに声、BGM、SEなどを入れて、ボイスサンプルを作るというもの。以前から、Audacityは使えた方がいいとは言われていたものの、パソコンがさほど得意ではない私は、なかなか手が出せず・・・。正直、一か月前に、課題が出された時には、ついに、この時がやってきてしまったか・・・と頭クラクラ。Audacityを使ったことのあるクラスメイトも大変だと思うと言っていたので、それだけで、もう胸がいっぱい。これは最悪、提出ができないという事態に陥るのかも・・・と半べそ状態でした。

しかし!これは、Audacityを使えるようになるいい機会!そう思い直して、とりかかることにしました。

まず、Audacityがダウンロードできない、という初歩的なところから始まり、マイクが反応しない、キーボードを触ったら固まった、保存ができない・・・数々の敵に阻まれましたが、狭川先生が、この課題のための作り方動画を作って下さっていたので、それに沿って進めて行けば、Audacityの操作自体は、私でもそれほど難しくはないということがわかり、なんて便利なものなのだろう、と感動。しかも、面白い。

当初は、声を録って、BGMをつけるだけで精一杯かと思っていたのですが、意外と色々工夫ができることがわかり、これは腕の見せどころ!と、ハンマー音を映像に合わせてつけてみたり、雑踏音を混ぜてみたりして提出したところ、

「ニュースにウソの音をつけたらダメです!」と捏造のレッテルを貼られてしまいました・・・。確かに、私の選んだVTRはNスタでした。それは良くないことでしたが、とにかく、Audacity、使えるようになりました!

ただ、いざ、自分でBGMをつけてみようとすると、どんな曲がどのくらいの大きさで、どこに、どんな入り方で、どんな終わり方でつけてあったっけ?逆に、どんなところにつけてなかったっけ?と、普段、ナレーションについては、気にして聞いてはいましたが、それ以外の音を聞けていなかったことに気づきました。

今回、ナレーションだけでなく、他の作業をしてみることで、全体を見渡すことができ、カット変わりを意識できる読みが大事というお話もよくわかりました。次回のボイスサンプルづくりに取り入れていきたいと思いました。そして、Audacityの腕ももう少し磨いていきたいと思いました。できることが一気に増えたレッスンでした。

※ちなみに、冒頭のうぐいすきなこ餅の話は捏造ではありません。