黒蜥蜴

 先日、アイシャドウを買いました。色の名前が「黒蜥蜴」色でした。

 目元は黒蜥蜴、モードクラス下牧です。

 先週は、大野先生のレッスン。放送作家の村松先生も来てくださいました。

 今回の課題は、1分ほどのテロップ付きのアバンのナレーション原稿を考えてくるというもの。あらかじめついている必要最低限の仮ナレを膨らませるわけですが、色々と言いたくなってしまう私は、ナレーションがキツキツになりがち。

 でも、キツキツだと、高低が付けにくいし、個性が出せない。そもそも、考えるべきは、視聴者のこと。私が言いたいことを詰め込んで楽しくなっていてはダメなわけで。視聴者が参加できるように、考える余白を作ってあげることが大切とのこと。すぐ、自分が、自分が、になっちゃうからな・・・。

 おいしいものを「おいしいんです。」と言って終わらせてしまうのではなく、見ている人に、「おいしそう!」「食べてみたい!」と思わせてこそ、食いついてもらえるわけですよね。

 これは、ボイスサンプルをつくるにあたっても、とても重要なことだな、と感じ、それを踏まえた原稿づくりに意欲がわきました。

 今回は、自分で作ったナレーションを、ブースに入って収録してもらいました。ブースに入ってマイクに向かうのって、本当に最高の気分です。

 大野先生からは、「いい感じに気持ち悪かったです。」とコメントを頂き、村松先生から、「業界では誉め言葉です。」というフォローまで入れて頂くという、私の中では、最高に贅沢な評価を頂きました。

 もう少し、語尾を工夫できるよう研究しながら、ボイスサンプルづくりに励みたいと思います。