少し前に美容室に行きました。席に案内されたので、椅子に腰をかけると、
なんと!太ももの上にポケットが・・・。
そうです。ジーンズを後ろ前に履いたまま出かけてしまったのです。ウエストがゴムのおばさんジーンズを恨みました。チャックがあれば、こんなことにはならずに済んだのに!上着を最大限にのばしてポケットを隠しながら、目から火の出る思いで帰宅しました。
本日は、ポッケはちゃんと尻の下。モードクラス下牧です。
先週は、逸見先生のナチュラル&ウィスパーのレッスン。
逸見先生は、毎回、それぞれの声の個性を見つけて下さいます。少々声にコンプレックスのある私も、先生のアドバイスに後押しされて、前向きに自分の声と付き合えるようになっています。
元の声をいかして、他の人には出せないような表現を探す。逆に、そのままのしゃべりで、はまるものを探すという方向もあるのだなと勉強になりました。
今回は、ウィスパーということで、大好きなブースでの読みだったのですが、ここで問題発生。耳の音の大きさをどうしたらいいかわからない事件。
これまで、そこまで耳の返しで悩むことはなかったのですが、今回は、どんなにボリュームを絞っても絞っても、自分の声が大きく聞こえすぎている感じがして、ほんの少し声を出しただけで、すごく聞こえるので、困惑。
こんなに甘々な声の出し具合で、ここまで聞こえるわけがない、きっとマイクの性能に騙されているんだ!もっときちんとしゃべらなくては!としゃべった途端、
「突然、式典始まったみたいになりましたね。」
と言われ、さらに困惑。
しかし、録ったものを聞いてみると、原稿が「本日は」で始まっていたこともあって、それはまさに、式典開始のMC。
しゃべれてないと思っていたところは意外と普通に聞こえていて、ほんの少ししっかりしゃべろうとしたら式典に変わるんだ・・・という発見と、音の返しについて、もっと研究しないといけないな・・・という課題も生まれました。
アフターでは、クラスの皆さんが、返しをどのくらいの大きさにしているかや、宣材写真をどうやって撮っているかなども聞くことができ、知らないことが色々なるんだなあと感じた一日でした。