コア、モードに続き、今期はブランディングを受けることにしました下牧(しもまき)です。よろしくお願いします。
元・地方局のアナウンサー。好きなものはカエル。誕生花はトリカブト。人より少し怖いものが多い中年女性です。
先日の初回は、学長と畠山さんによる守破離の講義。3期目なので、3回受けたことになるわけですが、帰ってメモしたノートを見比べてみると、お話し頂いた内容は大きくは変わらないはずなのに、今期はメモしていることが全然違う・・・。前回、前々回は、よくわかってないけど、とりあえずメモした感がムンムン。以前、どなたかがこちらのブログに、「聞くたびに理解が深まる」と書いてらっしゃったのを読み、その時は、そういうものかなぁと半信半疑でしたが、そういうものでした。一年間でちゃんと成長してました。
局アナ時代から、ナレーション原稿を読むのが大好きで、人の原稿も拾って読んでいた私は、局アナをやめた後もナレーションには未練があり、もう一度チャレンジしてみたいと、バーズの門を叩いたわけですが・・・
初めて作ったボイスサンプルは、「これはどこに出したらいいかわからない。」と評価以前の問題で、北風ピープー。
「ドキュメンタリーのような壮大なのが読みたくてぇ~・・・」という思いは、「ドキュメンタリーなんて、新人にはないよ。」の学長のひとことで撃沈。
「声の通り道が違う!」と、まさかの事実に遭遇。
「ゴールデンぽい感じで読んでみて。」「それはどういう時間帯のどういう番組を想定して読んだの?」と聞かれても・・・
「???」
読むのが好きというだけで、番組や今のナレーターの読みなど全然、聞けていなかった。一人で読んで、一人で気持ち良くなって、自分の声をろくすぽ聞いてもいなかった。
つまり、なーんにもわかっていなかったということ。
それらに、気づかされ、モードでは、たくさんの先生方に、たくさんの視点から、良いところも悪いところも評価やアドバイスを頂いて、沈んだり、浮かんだり。
そんな中で、少しずつ、自分の進むべき方向、自分のしなくてはいけないことが分かってきたように思います。ここがバーズの良いところ!落ち込みかけるけど、復活する!(図々しいだけかも・・・)
これをさらに、ブランディングで高めていければ、と思っているのですが、後半はみんな泣くと聞いています。早くもおびえながら、また、たくさん考えていきたい、そして、ナレーターになりたい!と改めて強く思った一日でした。