ついにバーズ推薦書の『嫌われる勇気』が届き、読み進めている青木丈(秋18期コア)です!
アドラー心理学の考え方を青年と哲学者の会話形式で説いていくこの本。非常に読みやすく、すらすらと頭に内容が入ってきます。
今回は第3回講義とこの本の内容が非常にリンクしたこともあり、また自戒の意味も込め『他人からの視線を気にしないで良い』という内容で書きたいと思います。
第3回講義で行われた、生徒同士で互いの声の印象を話し合う時間。この場で墨屋先生からも「(要約) 周りの視線を気にしている感じが声に出ている」とご指摘いただきました。
そこでハッとしました。幼い頃からの習慣で他者からどう見られているか・聞かれているか を気にしすぎるあまり、自分の読みには“格好付け”から来る妙な低音やうねりが入っているのだと。
前述した習慣は日常やバイト中には『気遣い上手』とお褒めいただく機会もありますが、ナレーションにおいては聞き手の不快感に直結する存在。
→ これでは墨屋先生が仰るナチュラルボイス・フラット読みと程遠いことは明らかです。
帰宅後に自分の過去の録音を聞くと、やはり入っていた違和感のあるうねりの数々。これに気付けたことを大きな成長の一つと捉え、引き続き耳も読みも鍛えていきます。
私が目指すは“観ている人を飽きさせないナレーター”です。不快感を与えては、飽きるかどうか以前に視聴を止めてしまいます。
墨屋先生に教えていただいたペットボトルトレーニングを駆使し、改善に向けて日々励みたいと思います。
青木 丈