コア土曜クラスの低音マルチリンガル、岡田まりです。
第五回の今回は目黒さんによる読みと発声。
まずはフラットストレートに注力するコア。
フラットストレートという、強固な土台が出来てからの押し引きや
ニュアンス、抑揚だとこれまでも複数の講師の方々に
言われているので、きっとそうなんでしょう!
ついつい、つけたくなる下手な抑揚、しゃくりを
徹底排除することに暫くは注力します。
実際に仕事に繋がったサンプルが生まれた経緯、
名乗りの重要性を伺ってからいざ、実践。
自分の目指す音色にまだ到達しきれていないことも
しっかりご指摘頂き、筋トレの世界が顔を覗かせてきました。
具体的な練習のやり方、最近の番組を見ての気付きのお話など、
レッスンの本線を押さえつつ、この時期だからこそ
伺えたこぼれ話こそ、今ここにいる我々だけが聞けたお話だなぁと思いました。
グループワークを短時間行ってからの個人発表。
グループ内のフィードバックも、いつも言葉を凄く選びます。
自分の耳を過信出来ないし、この感想が100%芯を食っている訳
でもないだろうと思うと、どこ目線から偉そうに言うんだよ、
みたいな冷めたもう一人の自分の声も聞こえてくるようで。
でもここが良くなったらもっと素敵になるよなぁ、
どう伝えたらこの気持ちが忌避なく伝わるんだろうという
思いのせめぎ合いをしながら、どういう言葉で、
どうクラスメイトに伝えれば良いのか、
いつも迷います。きっとこれこそがグループワークの意味の一つでも
あるんだろうなと、毎週思います。
言われた側も、何を受け入れて、何を聞き流すのか、
そこのセンスも自分で磨け、という事なのでしょうね。
バーズの中では聞くべき言葉が圧倒的に分かりやすいのですが、
現場ではきっとそういう訳でもないだろうから、
そこの訓練にもなっているのだろうなと私は解釈しています。
(伝家の宝刀、当たり障りのない「私は」という前置きという名のエクスキューズ)
そんなこんなで講師のフィードバックを得て、
テイク2でどこまでそのディレクションに応えられるか、
いざ、勝負です。(勝てる訳もないし、きっと勝ち負けでもない)
内耳で聞く限り、自分では大きく変えたつもりでも、
外耳で聞いてみると大して変わっていないので、
思っているよりもドラスティックに変えていかなければ
ならないんだなぁと今更ながらの振り返りをしながらの帰り道でした。
アフターバーズでは更に具体的なお話や、
愛情溢れるアドバイスに、胸がほわっと
暖かくなる時間でした。じ、人格者〜〜〜!
毎週違う講師のレッスンを受けられる意味が
少しずつ分かって来たような今日この頃です。
本日の名言。
バーズとは、切られる事なり!
画像は先日の結婚記念日に家族で訪れたレストランです。
ザ、ナポリ弁なこの店名!堪りません🍕
店員さんは日本語は勿論、日本語イタリア後でも
応対してくれるので異国情緒を楽しみたい方は
是非ご予約の上で行ってみて下さい🇮🇹