大江戸先生の現場見学!

どうもジャグリング君こと、水曜Nの近土です。
先週、大江戸先生の「Rの法則(NHK)」の現場見学をさせていただきました。遅くなりましたが、ご報告いたします。
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10時30分に渋谷集合。颯爽と現れた憧れの大江戸さん、朝から爽やかです。
なんとありがたいことに、この日は2現場の見学。
どちらも同じ番組(Rの法則)ですが回によって制作の方が変わるので1現場目と2現場目でスタジオを移動します。驚きましたが、このような移動はよくあるとのこと。
スタジオに入り、スタッフさんに挨拶をして、手土産を渡して、、、そうしている間に大江戸先生はいつの間にかブース入り。そして早々にナレ録り開始となりました。
しびれるナレーション…
うおおぉ、これがプロ!
いつもテレビで聞いてる声!!
スムーズに収録を終え、2現場目へ。スタジオ入りしてから先程よりももっと早く収録開始。
こちらもサクサクっと終了。
収録中、スタッフさんの急な提案にも鮮やかに対応されていたのが印象的でした。
文言の追加変更などはもちろんですが、その他に、「プロフェッショナル風でお願いします」という指示にもオマージュ感満載のナレーションを即座にご披露されてました。もう、かっこよすぎです。
(この「○○っぽく読んでね」というのは現場では頻繁にあるそうで、流行りの番組や有名なタレントさんはチェックしておくと役に立つようですよ)
さてさて、この見学で一番衝撃的だったことといえば『スタジオ入りしてから収録開始までの時間、超短い…!?』ということ。
10分??
いや、5分くらい…??
予想以上の短さです。
だって、20ページぐらいあるんですよ、原稿。あの時間で僕は半分も読めてませんでした。
どのように下読みをしてるのか大江戸さんにお聞きしたところ、なんと『番組の雰囲気は分かっているので特に下読みはしない』『ナレーションを読みながら次の行に目を通している』とのことでした…きょ、驚愕。
バーズの授業でも教わった番組の構成・演出を理解することの大切さ。
番組のことを理解しているからこそVTR・原稿の下見なしでも、『瞬時に』『的確な』ナレーションができるんですね。
僕からしたら神業ですが、トッププロになるためには身に付けなければいけない技術。
これを大江戸さんの現場で、肌で感じられたのは大変貴重に思います。
今回、現場の雰囲気や収録時の空気感など体験でき、とっっっっても勉強になりました。
まだまだまだまだ努力しなければ!と強く心に誓えた一日。
大江戸先生、貴重な機会をどうもありがとうございました。
そして、スタジオに向かう途中の喫茶店や帰り際にも、現場のことナレーションのことをお話ししてくださって、とてもためになりました!近土は精進いたします!

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