スタジオ見学 ヒルナンデス!

秋9期アドバンスクラス宮川美保です。
先日、逸見先生の「ヒルナンデス」収録を見学させていただきました。
今回はワンコーナーの収録で短めとのことだったのですが、それでも16ページあり結構な量があるなと思っていたのですが、逸見さんは5分くらい原稿に目を通しただけで原稿を置いて談笑を始めたので驚きです!
その時にチラッと逸見さんの原稿を見たのですが、ほとんど書き込みをしていなかったのが印象的でした。
本番まで少し時間があったのでブースの中にもお邪魔させていただきました。
逸見さんはモニターの位置を後ろに下げたり、視界に入るもの(ペン立てやティッシュなど)を退かせたり自分の喋りやすいように調整していました。
私は今まで、仕事のしやすい環境を自分で作るということを一切したことがなく、モニターが見えにくくてもそのまま収録をしていましたし、イヤホンよりヘッドホンの方がいいなぁと思っても、イヤホンしか置いてなかったら「ヘッドホンありませんか」と聞くことも出来ませんでしたが、ブースの中を仕事しやすい環境にするということは大切だと思いました。
収録は初めのブロック以外、全てテスト本番でした。
合間のナレーションのない部分は飛ばしながらの収録なのに、その後のVTRに繋ぐナレーションをテスト本番でどんどん収録していくのが不思議で…後でお話を聞いたら『キューシートを自分で作る授業が為になった』とおっしゃっていたので、番組の構成を知るという事がナレーションの読みにも繋がるのという事を改めて感じました。
収録中に次の部分を下読みする時間もないくらいテンポよく進むので、本当に初めにちょっと目を通しただけなのに大半が一発でOK。
逸見さんが「スタジオに入ったらいかに早く帰るかばかり考えてる」と冗談っぽく仰っていたのですが、本当にその通りであっという間の収録でした。
メンタルの強さも見習わせていただきます…。
次の日のオンエアを観た時に収録の時に、まだなかった画面と逸見さんの読みのテンションがピタッと合っていて、それには本当に驚きです。
この原稿の時にはこんな画面になる!と分かった上でのナレーションでした。
いただいた原稿を声に出して読んでみましたが…技術的にも自分の出来なさ具合がわかり、その部分でも沢山の課題が見つかりました。
そしてスクールバーズのアドバンスの座学の授業で教えていただいた事(スタッフの方がいる場所と役割、マイクの事、コミュニケーションの取り方、メンタルなどなど)がスタジオ見学をした事でより鮮明になりました。
貴重なお時間をいただいた「ヒルナンデス」のスタッフの皆様、逸見先生、ありがとうございました!

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