この日は義村学長のキャスティング論。
番組プロデューサー側とナレーター側に分かれて、キャスティングする側の心理を体感してみようというロールプレイでした。
プロデューサー側は、どういう番組を作りたいのか、見所などをナレーター側にプレゼンをし、オーディション形式で進行する形。
途中、プロデューサー側にはチーフプロデューサーや更に上からの厳しい指令が。「予算が無いので安くあげろ」「数字を取れ」「女性向けにオシャレに」など。
一方、ナレーター側には役が与えられる。「ベテランナレーター」「アイドル」「大物俳優」「芸人」など。
実際、ナレーター以外のジャンルの人が番組のナレーションをやることも多い。
ナレーターである我々は、そういうジャンルの人とも勝負しなければならない。
技術の向上のみでは、太刀打ちできない。
読みも含めた自分の色というものをハッキリと打ち出さないと印象に残らない、勝てないという事を痛感した時間でした。
アドバンス 亀吉